日本に限らず、歴史や文化と
宗教、神仏の関わりは多く存在しています。
その国や地域の歴史を形作る
大きな要素となっていることが多く
そうした観点から、歴史を学んでみると
また違ったものが見えてきます。
ということで、数々の逸話のある
聖徳太子が建立した法隆寺から
時代をひも解いてみましょう♪
◆◆◆法隆寺-祈りとかたち◆◆◆
会期:開催中~6月22日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
会場:東京藝術大学大学美術館
東京都台東区上野公園12-8
http://horyuji2014.jp
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
法隆寺とは?
推古天皇15年(607)
聖徳太子によって創建された
日本を代表する古刹。
その歴史は、仏教の振興に力を尽くした
太子への篤い信仰とともに発展し
約1400年の間受け継がれてきている。
建物は、金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と
夢殿を中心とした東院伽藍からなり
平成5年(1993)には、現存する世界最古の
木造建築物群として、日本で初めて
ユネスコの世界文化遺産に登録される。
法隆寺に伝わる文化財は数万点にも及び
美術工芸品においては、国宝20件
重要文化財125件を有している。
~本展のみどころ~
奈良、斑鳩の地に飛鳥時代から続く法隆寺は
聖徳太子の教えを今に伝える祈りの場として
人々に親しまれています。
太子の教えとともに守られてきた
多数の美術工芸品は、日本屈指の質と規模を誇り
文化財の一大宝庫ともいえます。
このたび、東日本大震災からの復興を祈念するとともに
新潟県中越地震復興10年という節目の年に
法隆寺の寺宝の数々を公開する展覧会を開催いたします。
除災や国家安穏を祈って造られた金堂(国宝)の毘沙門天
吉祥天(いずれも国宝)をはじめ
奈良、飛鳥時代以降の優れた彫刻や絵画
色鮮やかな染織品を含む工芸など
仏教美術の粋が出陳されます。
また、フェノロサや岡倉天心による
明治期の調査を発端として
法隆寺所蔵の文化財保護と継承に携わってきた
東京美術学校(現・東京藝術大学)の活動や
法隆寺を主題に制作された近代の
絵画・彫刻なども紹介します。
約70件の名品を通じて、法隆寺信仰への
理解を深めていただく機会となります。
【出品リスト】
こんなグッズも♪
巡回展も予定されているという事で
お近くの方は予定をチェックしておいてくださいね♪
2014年7月5日(土)~8月17日(日)
新潟県立近代美術館
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