新国立競技場の話題で
建築業界、建築デザインに注目が集まっていますが
都心部を中心にまだまだ建築ラッシュが・・・
ということで、そんな奥深い建築の世界に
触れることができる展覧会です☆
◆ 村野藤吾の建築 ◆
~模型が語る豊饒な世界~
会期:開催中 ~ 9月13日
時間: 10:00から18:00まで 入館は17:30まで
月曜休館
会場:目黒美術館
https://mmat.jp/exhibition/archives/ex150711
【展示構成】
1.東京の村野建築を模型で視る―模型約10点
出品模型―日本生命日比谷ビル、森五商店東京支店、旧日本興業銀行本店、読売会館(旧有楽町そごう)、松寿荘、西川商店、旧日本ルーテル神学大学、早稲田大学文学部校舎、旧新高輪プリンスホテル、八重洲ダイビル、旧千代田生命本社ビルほか、と各建築設計図、写真
2.東京以外の村野建築を模型で視る―模型約70点
主な出品模型―世界平和記念聖堂、尼崎市庁舎、旧大阪新歌舞伎座、宇部市渡辺翁記念会館、谷村美術館ほか、と建築設計図、写真
3.村野藤吾の年譜と資料
家具や時計、資料を展示。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
村野藤吾氏 (1891-1984)
日本を代表する建築家の一人。
戦前戦後を通して幅広く多様な建築を数多く設計。
村野は住まう人々、集う人々に対して建築はいかにあるべきか
向き合うべきかを常に考え、時代の流行に乗ることのない
ゆるぎない独自の理論を展開したと言われている。
その姿勢から生まれた建築は、きめ細かい配慮による
密度のあるディテールと豊かな素材感
そして有機的な優しさと品格を備えている。
【関連催事】
9/2muranoウォーク「ホテル建築」
9/9muranoウォーク「茶室」
9/10muranoウォーク「オフィスビル」
建築美術という観点以外にも
細密美術という観点からも
楽しみや発見が詰まっていそうですね☆
(c)2010 Meguro Museum of Art, Tokyo.