朝鮮時代に焼かれた高麗茶碗の
魅力に迫る展示会が開催されます。
茶の湯の歴史について学んでみませんか?
◆ 茶の湯名椀「高麗茶碗」 ◆
会期 : 2019年9月14日(土)~2019年12月1日(日)
休館日 : 月曜日
9月17日、24日、10月15日、11月5日
※9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館
会場 : 三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
三井本館7階
料金 : 一般1,300円/大学・高校生800円
中学生以下無料/70歳以上1,000円
https://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=94041
茶の湯の茶碗は、産地によって唐物茶碗
高麗茶碗、和物茶碗などと呼び分けられています。
唐物茶碗は中国、高麗茶碗は朝鮮半島
和物茶碗は日本で焼かれた茶碗です。
日本に中国から喫茶法が伝わって以来
喫茶の茶碗は長く唐物に頼っていましたが
室町時代末期、日本独特な侘びの茶風が広がるとともに
新しく見いだされたのが高麗茶碗です。
高麗茶碗は時代によって、あるいは焼かれた経緯によって
作行きは多様ですが、一貫して和物茶碗とは異なる
素朴さと大らかさ、と言う特質をそなえています。
今回の展示はそんな高麗茶碗の魅力に迫る内容です。
尚、展示する作品の多くに展示期間の制限があるため
随時展示品が入れ替わります。
みたいものがある方は展示期間にご注意ください。
(C) 1996-2019 Internet Museum Office. All Rights Reserved.