東京大学総合研究博物館の常設展が
来年の4月に終了予定です。
まだ訪れていない方はこの機会に
足を運んでみてはいかがでしょうか?
◆ ギメ・ルーム開設記念展『驚異の小部屋』 ◆
開催期間:開催中~2021年4月1日
会場:インターメディアテク2階スペース
「FIRST SIGHT」
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3F
参加費:無料
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/e_z0301_00018.html
2015年、アジア美術の蒐集家として知られる
エミール・ギメ氏ゆかりの
古展示ケースがフランスリヨン市から
東京大学総合研究博物館に
寄贈されたことを記念して、ファースト・サイトが
「ギメ・ルーム」として衣替えされ
常設展示『驚異の小部屋』が開設されました。
「ギメ・ルーム」に設置された大型ガラス・ケースは
100年以上前にリヨンのギメ博物館のために特注されたもので
このころからガラス越しにモノを鑑賞する時代が始まったのです。
展示物だけではなく展示ケースにも価値がある
それは博物館の歴史でもあります。
ガラスという工業製品ですがもたらしたものの
偉大さを感じられるのではないでしょうか。
(C) The University of Tokyo