今日ご紹介させて頂くのは・・・
秋限定で活動?営業?している“銀行”についてです。
お子様のお客様割合が高そうな銀行です。
大人でも、きっと興味がわき、懐かしさがよみがえる
“銀行”かもしれません☆
↓
どんぐり銀行
http://www.pref.kagawa.lg.jp/midoriseibi/donguri/
その名の通り、ドングリを預かってくれる銀行です!
平成5年度より県の事業として香川県さんが運営しているもので
クヌギやコナラの苗木に育てて“払い戻す”・・・という
銀行になっています。
今年で、設立20周年!
素晴らしいことだと思います。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
どんぐり銀行 とは? ~公式HPより~
■どんぐり銀行のはじまりはじまり・・・
「どんぐり銀行」の始まりは、1992年10月3日に
高松市の中央公園で開催された「ウッディフェスティバル」
の中で行ったのが始まりです。
県民に大変好評を得たため、平成5年度より県の事業として
「どんぐり銀行みんなの森づくり推進事業」を創設し、
「県民参加の森林づくり」の基幹的な施策として推進しています。
■何が目的??っていわれると・・・
「どんぐり銀行」はどんぐりを集めて苗木として払い戻す
といった緑化活動が目的のシステムばかりがいわれますが、
それが直接の目的ではありません。
預金者の皆様には「どんぐり通信」というダイレクトメールを
年4回(6、9、12、3月)希望された方にお送りしています。
この通信には県内での森づくり活動(どんぐり銀行活動)
の案内が載っていて、森林体験ができるようになっています。
どんぐり預金をきっかけに、県民参加による森林づくり活動や、
自然観察やクラフト等をとおした森林体験をしていただき、
積極的に森づくりに携わっていっていただきたいという
想いがあります。現在、県内にいくつかのフィールドを設け、
ボランティアの方にお手伝いしていただき運営しています。
■どんぐり銀行って誰がしてるの?・・・
どんぐり銀行の運営は県とボランティアで運営しています。
「銀行」となっていますが、団体ではなく、活動の総称としております。
各種お問合せ等はどんぐり銀行事務局をしております、
県みどり整備課へお願いします。
当初、どんぐり銀行を始めたときボランティアスタッフを募集しましたが、
そのボランティアの方々も今ではNPO法人どんぐりネットワークとなり、
どんぐり銀行をさらに支えてくれています。
また、財政的な面では、サポーターズクラブである
「どじょうクラブ」を通じて、個人や企業の支援をいただき
運営しています。
ちなみに・・・
預け入れは例年10月第1日曜日から約2か月間行われており
今年は12月7日までとなっています。
コナラやアラカシなどの小さなドングリは1D
クヌギなど大きいものは10Dとして預け入れができます。
ただし、年間の預け入れの上限は1人5000D。
3月になると、残高に応じて苗木の払い戻しができ
植林に活用してもらったり、ドングリ図鑑や木工キットなど
といったグッズで受け取ることができます。
さらに・・・
どんぐり銀行の通帳があることはもちろん
1月には「お年玉」として全員に一律100Dの利子が付きます!
現在2万1000人に迫る勢いで年々利用者の方が増えており
昨年は32万個も預け入れがあったそうです。
しかし、以前はもっとあったそうです。
http://www.pref.kagawa.lg.jp/midoriseibi/donguri/
「どんぐり」「香川県」「里山」そんなキーワードに
心を惹かれた方はHPでチェックしてみてください☆
きっと、新しい発見があると思いますよ♪
(c)どんぐり銀行