今日は京都の話題です☆
関西圏の方は是非ご注目ください♪
迫力に圧倒される作品群が一同に会する展示会が
来週末から京都で開催されます・・・!
マンガ家、イラストレーターとしてご活躍の
寺田 克也先生の “寺田克也 ココ10年展”です。
京都国際マンガミュージアムさんで開催される
今回の展示会では寺田克也先生のカラーイラストや
設定画など原画を含めて約300点が展示されます。
展示会の名前の通り、寺田先生のここ10年ほどの仕事が
マンガ、イラスト、ゲーム、キャラクター設定画など
多彩かつ膨大な作品と共に紹介されています!!
また、制作過程を記録した映像の上映など
寺田先生が作品作りにおいて創作の創意工夫を
垣間見て・その工程を知ることができるコーナーも設置され
寺田先生の仕事術にもせまっている展覧会です。
イラストやマンガをされている方にとっては
刺激的な展示会になりそうですね。
今回の展示会は、編集者、展覧会プロデューサーとして
活躍されている伊藤ガビン氏が監修を担当されています。
両氏が作り上げた「展示空間」も合せて楽しめる展示会です♪
期間中には寺田先生自身が来館され、
制作現場の空気が体感できるライブ・ドローイングなど
関連イベントが予定されていますので
何度も訪れて寺田先生の息吹を全身で感じたいですね☆
■期間 :2013年 3月16日(土)~6月30日(日)
◇午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
◇休館日:毎週水曜日、3/21(木)
※3/20(水)、5/1(水)は開館
■会場 :京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1・2・3
■料金 :無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
■内容
イラスト、ゲーム、アニメ、本の装丁画といった
寺田氏の多彩な活動の中からカラーイラストや設定画など、
原画を含む総数約300点を展示。
①マンガ原稿・イラストレーション作品・キャラクター設定画など
②制作過程スライドショー
③関連書籍
展示点数 合計およそ300点
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
寺田 克也先生
1963年岡山県生まれ。
マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニメの
キャラクターデザインなど幅広い分野で活躍。
早くからパソコン、ペンタブレットを使った作画を手がけており、
デジタル絵師として業界を牽引。
メビウスやエンキ・ビラルといった欧米コミックスと
日本の伝統的絵画における線や陰影の表現をあわせもった
オリジナルな作風は日本のみならず海外のファンも多く持つ。
代表作
「西遊奇伝大猿王」、「ラクダが笑う」(マンガ)
「バーチャファイター」シリーズ、「BUSIN」(ゲームキャラクターデザイン)
「ヤッターマン」(メカニックデザイン)
「仮面ライダーW」(クリーチャーデザイン)など
近年のご活動
『朝日新聞』夕刊連載の「ガソリン生活」
(作:伊坂幸太郎)挿絵
『西遊奇伝大猿王2』(集英社)刊行
『十五夜物語』(作:夢枕獏、早川書房)挿絵、
新宿高島屋美術画廊「未来生活形態図展」
東京都美術館「猫とドラゴン展」など
伊藤 ガビン氏
本展展示監修者。編集者、クリエーター。
1963年生まれ。アスキーのパソコンホビー誌『ログイン』編集者を経て、
ボストーク株式会社を設立。書籍の執筆編集、ゲーム開発、
美術展のプロデュースなどコンテンツ制作全般を手がける。
寺田氏との共作に『寺田克也全部』(講談社)、
『寺田克也ペインタボン!』(ラピュータ)などがある。
http://www.kyotomm.jp/event/exh/teradakatsuya_10years.php
10年というのはアッという間なのでしょうね。
しかし、こうしてじっくりと立ち止まって振り返ってみると
アッという間には語れないだけの物語が積み重なって
1つ1つに思い出が詰まっているのでしょうね。
振り返ったときに語れる過去がたくさんある人生
日々を歩みたいですね☆
(c)寺田 克也
(c)2006-2013 Kyoto International Manga Museum.