【イベント】MOTアニュアル2014

今日は「庚申」(かのえさる、こうしん)の日

ということですが、連綿とした毎日が

破片ではなくすべてつながっていることを

アートから感じ取ってみてはいかがでしょうか。

 

MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり (2)

 

MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり

会期:開催中~5月11日(日)

開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)

休館日:月曜日(5/5は開館)、5/7

会場:東京都現代美術館 企画展示室3F

観覧料:一般1,000円/ 大学生・65歳以上800円

中高生500円/小学生以下無料

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/mot2014.html

 

 

「MOTアニュアル」は、日本の若手作家による

新しい現代美術の動向を紹介するものとして

東京都現代美術館さんが1999年より行っている

グループ展です。

第13回目となる「MOTアニュアル2014」では

「フラグメント」という言葉をキーワードにして

われわれの現実認識に新たな視点をもたらす

6人/組の作家さんが紹介されています。

 

“断片”や”かけら”といった

小さな破片を意味する言葉――

「フラグメント」。

 

本展に登場する作家たちは

彼らの身の回りにある現実から

こぼれ落ちたフラグメントを用いて

独自の世界を築いていきます。

市販のプラスチックのパーツを

際限なく組み合わせる・・・

トランプカードや消しゴムに

緻密な細工を施す・・・

見慣れた風景のイメージを

切り取り多層化させる・・・

 

作家たちの手法は様々ですが

いずれも世界に溢れる選択肢の中か

ら自分だけのフラグメントを

意識的に選び取り、それとの接触を通して

世界を捉えなおそうとする姿勢に特徴があります。

 

本来、不完全で脆弱な存在であるフラグメントは

どこか欠けているがゆえに

見る者の想像力をかきたてるものですが

見る者を”ここ”からどこか別の場所へと

誘ってくれるでしょう。

 

日々過剰に生み出される情報が錯綜し

多くの人が自らの処理能力や

認知に限界を感じる今日。

 

フラグメントを起点にした

作家たちの手探りの実践は

新たな視点で世界とアクセスする手がかりを

われわれに与えてくれるのではないでしょうか。

 

 

【出品作家】

青田 真也さん、髙田 安規子さん・政子さん

パラモデルさん、福田 尚代さん

宮永 亮さん、吉田 夏奈さん

 

 

MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり (1)

上段左から
パラモデルさん 《How to make a paramodel》
アジア・パシフィック・トリエンナーレ(APT7)での展示 
2012年 撮影:パラモデル [参考図版]

青田真也さん《untitled》2013年 撮影:来田 猛氏
福田尚代さん《残像/氷》2010-2013年 撮影:北岡慎也氏
宮永亮さん《arc》2011年
吉田夏奈さん 《花寿波島の秘密》瀬戸内国際芸術祭2013での展示 2013年 撮影:高橋公人氏 [参考図版]
髙田安規子さん・政子さん 《庭園迷路》 2010年

 

 

MOTアニュアル2014 フラグメント―未完のはじまり (3)

 

1人1人のココロの中にある破片も

繋ぎ合わさるかもしれませんね・・・☆

 

(c))MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO.

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