【イベント】イメージの力

タイトルを聞いたら行くしかない!(笑)

・・・と思ったのですが、いかがでしょうか☆

 

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (1)

 

◆イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる◆

国立民族学博物館創設40周年記念

日本文化人類学会50周年記念

開催中 ~ 6月9日(月)

休館日:毎週火曜日

開館時間: 10:00~18:00 金曜日は20:00まで

会場:国立新美術館 企画展示室2E

東京都港区六本木7-22-2

入場料:当日1,000円(一般)、 500円(大学生)

前売/団体800円(一般)、 300円(大学生)

http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/power_of_images/index.html

 

 

【展覧会概要】

人類の歴史は、イメージの歴史でした。

イメージは文字に先行し

さらには言葉の源になったと考えられます。

 

世界の本質や構造にかたちや

色を与えて視覚化することは

人間に与えられた根源的な資質のひとつなのです。

イメージの創造とその享受のあり方に

人類共通の普遍性はあるのでしょうか。

 

この壮大な問いをテーマに掲げた本展覧会では

世界のさまざまな地域で生み出された造形物を紹介します。

展示されるのは、世界各地の資料を擁する

国立民族学博物館の膨大なコレクションから

選りすぐられた逸品です。

 

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (3)

 

 

同博物館と国立新美術館との共同企画である本展覧会は

イメージを地域や時代ごとに分類するのではなく

共通した造形性や効果、機能に着目して提示します。

これは、造形物に対して私たちが持っている

固定観念を問い直す試みでもあります。

 

国立新美術館の広大な展示室には

博物館でお馴染みの仮面や神像から

今活躍中の美術家の作品までが

美術館と博物館の垣根を超えて一堂に会します。

儀礼に供されてきたイメージの圧倒的な生命力

文化交流から生まれたハイブリッドな造形の奥深さ

グローバル化した現代社会とともにある

イメージの活力を体感することによって

人類の文化に普遍的な「イメージの力」をご堪能ください。

 

 

イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (2)

神像つきの椅子「カワ・トゥギトゥ」
民族:イアトムル
国名:パプアニューギニア
1988年収集
国立民族学博物館蔵
写真提供:国立民族学博物館

 

 

【展覧会の見どころ】

1. 美術館と博物館のコラボレーション

2. イメージの根源を問う

3. 国立民族学博物館のコレクションを大規模に紹介

 

【各章の内容について】

プロローグ――視線のありか

第1章 みえないもののイメージ

第2章 イメージの力学

第3章 イメージとたわむれる

第4章 イメージの翻訳

エピローグ――見出されたイメージ

 

 

イマジネーションが開花すること間違いなしでしょうね☆

(c)2009 NACT.

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