1876年に開館し古代から現代にいたるまで
45万点を越える コレクションを所蔵する
ボストン美術館さん。
なかでも浮世絵をはじめとする
日本美術のコレクションが 10万点以上も
所蔵されており東洋美術の殿堂と称されています。
そんなコレクションの中から
貴重な作品を集めた展覧会が 明日から開催されます☆
◆ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展
―印象派を魅了した日本の美◆
日程:6月28日(土曜日)~ 9月15日(月曜、祝日)
時間:午前10時から午後6時(入場は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日
ただし、7月21日(月曜・祝日) 9月15日(月曜・祝日)は開館、翌日閉館。
会場:世田谷美術館 1・2階展示室
世田谷区砧公園1-2
http://www.boston-japonisme.jp/
マネ、ドガ、ロートレック、ルノワール カサット、ゴーギャン
そしてモネ、ゴッホ・・・
~印象派を魅了した日本の美~
19世紀後半から20世紀初頭にかけて
西洋では浮世絵をはじめとする
日本美術が大流行します。
その大胆な構図と色使い、独特の装飾模様は
西洋の美意識に根本的な変革をもたらし
ジャポニスムという現象が生まれました。
本展は、初期ジャポニスムを代表する
クロード・モネの大作《ラ・ジャポネーズ》をはじめ
ボストン美術館の所蔵品より厳選された
絵画、版画、素描、写真、工芸など 約150点を紹介します。
西洋の芸術家たちが日本の浮世絵や工芸と出会い
何を学び取り入れ、新たな美を創造したのか
さまざまな角度から検証していきます。
【本展のみどころ】
1.傑作《ラ・ジャポネーズ》修復後、世界初公開!
2.印象派と浮世絵の華麗なる競演
3.ボストン美術館の名品150点が集結
4.ボストンならでは!アメリカのジャポニスムも
5.《ラ・ジャポネーズ》から《睡蓮》まで・・・
モネのジャポニスムを追体験
第1章 日本趣味(ジャポネズリー)
第2章 女性
第3章 シティ・ライフ
第4章 自然
第5章 風景
【関連企画】
◆記念講演会 1.「《ラ・ジャポネーズ》修復物語」
【日時】 平成26年6月28日(土曜日)
午後2時から午後3時30分
【講師】 アイリーン・コネファル(ボストン美術館 西洋絵画修復室修復師)
2.「描かれた“日本人”―ジャポニスムの一側面」
【日時】 平成26年7月26日(土曜日)
午後2時から午後3時30分
【講師】 馬渕明子(国立西洋美術館長)
3.「ボストン美術館のジャポニスムを読み解く」
【日時】 平成26年8月23日(土曜日)
午後2時から午後3時30分
【講師】 遠藤望(世田谷美術館学芸部 企画担当課長)
[会場] 世田谷美術館講堂
[定員] 当日先着150名(午前10時よりエントランスホールにて整理券配布)
[参加費] 無料。いずれも手話通訳付(1は逐次通訳付)。
修復の軌跡にも注目です!
http://www.boston-japonisme.jp/category/letter/
世界から見た日本を感じながら
日本の作家さんたちの偉業に感動を味わってきましょう♪
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