夏休みも終盤を迎え
秋の兆しも見えてきた・・・?
今日この頃ですが
今日ご紹介させて頂くのは
こちらのイベントです。
◆◆◆ミッション[宇宙×芸術]
-コスモロジーを超えて◆◆◆
会期:開催中 ~ 8月31日(日)
休館日:月曜日
会場:東京都現代美術館
(企画展示室1F/地下2F・アトリウム)
時間:10:00-18:00(8月29日は21:00まで)
*入場は閉館の30分前まで
観覧料:一般1300円、大学生・専門学校生/65歳以上1000円、中高生800円、小学生以下無料
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/cosmology.html
【主な参加作家】
逢坂卓郎さん
大平貴之さん
木本圭子さん
森脇裕之さん
名和晃平さん
鈴木康広さん
チームラボさん
ARTSAT :衛星芸術プロジェクトさん
oblaat(谷川俊太郎さん、三角みづ紀さん、最果タヒさん、穂村弘さん)
松本零士さん
SPACE FILMSさん
なつのロケット団さん
有馬純寿さん(大平貴之《夢幻宇宙》サウンドデザイン)
スペースダンス・イン・ザ・チューブさん
イ・ヨンジュンさん
ユリウス・フォン・ビスマルクさん ほか
【展覧会のみどころ】
■多様な [宇宙×芸術]作品・資料を紹介
■リアルな宇宙とイマジネーションの宇宙
■世界の描写
■参加体験型展示と関連事業
■これからの[宇宙×芸術]を考えるために
なつのロケット団《離床する、なつのロケット団のロケット「いちご」(2012年7月 28日打上)》
21世紀最初の10年が過ぎ、私たちをとりまく「宇宙」は
ますます身近なものになりました。
研究開発の進むリアルな宇宙と
アーティストの表現としての内的宇宙は
パラレルワールド=並行世界として
急速に拡張/集束しつつあります。
本展では、2014年夏の宇宙ブームにあわせて
限りなく私たちの日常に近づく宇宙領域と
アーティストらによる内的宇宙を
個々のコスモロジー=宇宙論を超える
多元的宇宙として呈示します。
日本において戦後すぐに始まった
アーティストらの試みは
現代作品(パーティクル=粒子や宇宙線による作品
人工衛星によるサテライトアートなど)として
展開を続けています。
大平貴之さん《SUPER MEGASTAR-Ⅱとオーロラ》2008年
約10年にわたりJAXAが実施した
『人文・社会科学利用パイロットミッション』*)など
世界的にも先駆的かつ意欲的な活動が試みられてきました。
また近年、小惑星探査機「はやぶさ」帰還と
同2号機打ち上げ、大規模な博覧会や展示施設のオープン
種子島宇宙芸術祭プレイベントなど、
宇宙領域は社会的ブームとして活況を見せています。
本展は、アートインスタレーション
人工衛星やロケットの部品(フェアリング)
などの宇宙領域資料、宇宙にかかわる文学
マンガやアニメーションなどエンターテインメント領域
参加体験型作品の展示やトーク&イベントを通じて
新たな可能性を探り
「拡張/集束する世界をとらえ、描写する」試みです。
かつてのような異世界や理想郷としてだけでなく
本当の意味で「日常」となる私たちの「宇宙」について
体験し、考えてみましょう。
*注)宇宙芸術プロジェクト=「きぼう」日本実験棟での芸術実験
チームラボさん《Cold Life / 冷たい生命》(書:紫舟)
体験型展示を含む展覧会ということで
違った視点、ジャンルの融合から生み出される
アートとエンターテインメントから
イマジネーションを創造・創出しましょう♪
あなたの越えたいものはなんですか~?
(c)MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO.