その優しい風合いが長年愛されている
いわさきちひろさんと
ちひろ美術館のシンボルマークを手掛けられた
佐藤 卓氏とのコラボ展が開催中です☆
佐藤 卓氏: 風船と舞い上がる少年×「あ」
◆◆◆いわさきちひろ×佐藤卓=展◆◆◆
期間:開催中 ~ 11月3日(月・祝)
場所:展示室1~4(全館)
主催:ちひろ美術館
http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2014/0107_1836.html
佐藤卓氏のデザインは、ものの本質を見極め
ものに物語を与え、ものと人とを結びつけます。
2014年はいわさきちひろの没後40年。
既成の概念にとらわれず
人に新たなものの見方を提示してきた佐藤卓氏が
いわさきちひろの絵を今の人たち
特に子どもたちに届くよう展覧会をプロデュースします。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
佐藤 卓氏
グラフィックデザイナー
1979年東京藝術大学デザイン科卒業
1981年同大学院修了、株式会社電通を経て
1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」等の商品デザイン
「PLEATSPLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン
「クリンスイ」のグランドデザイン
「武蔵野美術大学 美術館・図書館」の
ロゴ、サイン及びファニチャーデザインを手掛ける。
また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」の
企画メンバー及びアートディレクター・「デザインあ」総合指導
21_21DESIGN SIGHT のディレクターを務める。
◎展示室1:佐藤 卓のデザイン採集
佐藤 卓氏のデザインの仕事を、特製の箱のなかに展示します。
千鳥屋総本家の「チロリアン」の立体作品もお目見えします。
エスビー食品 スパイス&ハーブシリーズ ロッテ キシリトールガム 明治おいしい牛乳
◎ちひろ美術館のシンボルマークも佐藤 卓氏のデザインです。
いわさきちひろ あごに手をおく少女 1970 年
◎展示室2:佐藤氏卓が選んだ、ちひろの絵 -ちひろの描く線画-
9400点を超えるちひろの絵のなかから
佐藤卓氏が選んだ作品を展示します。
空と家並み 1966年
◎展示室3:佐藤卓が選んだ、ちひろの絵
-ちひろの描く子どもたち-
ちひろの生涯のテーマであった「子ども」を描いた作品を展示します。
黄色い傘の少女 1969年
◎展示室4:ちひろ× 佐藤 卓の実験室
ここは、ちひろの絵のもつ可能性を
より自由に引き出す実験室です。
展示室2や3で展示しているちひろの絵に
佐藤卓氏が関わって生まれた作品
「いわさきちひろ×佐藤卓=箱」
「いわさきちひろ×佐藤卓=バナー」
を展示しています。
佐藤 卓氏:机に向かう少年×ロッテ キシリトールガム
◆「いわさきちひろ×佐藤卓=展」関連イベント◆
鼎談 佐藤卓氏× 面出薫氏× 松本猛氏 “ちひろとデザイン” を語る
グラフィックデザイナーの佐藤卓氏と
ちひろ美術館の照明も手がけた照明デザイナー・面出薫氏
ちひろの息子で当館の創設者である
松本猛氏の3人が、ちひろの絵とデザインとの
関わりについて話します。
日程:8月30日(土)
時間:17:30~19:00
講師:佐藤卓氏(グラフィックデザイナー、公益財団法人いわさきちひろ記念事業団理事)
面出薫氏(照明デザイナー、ちひろ美術館・東京副館長) 松本猛氏(絵本学会会長、ちひろ美術館常任顧問)
定員:先着80名
参加費:1000円
※要申し込み
◆ちひろの水彩技法ワークショップ「にじみのキーホルダー」◆
水彩絵の具のにじみを体験する人気のワークショップ。
今回は、にじみの好きな部分を切り抜いてキーホルダーを作ります。
日程:8月28日(木)
時間:10:30~(定員になり次第終了)
対象:5 歳~大人
定員:先着150 名(当日10時より受付開始、先着順)
参加費:300円
◆ガーデントーク ちひろの庭の花めぐり◆
「ちひろの庭」や展示室で、ちひろが愛した
草花などのエピソードを紹介します。
日程:10月5日(日)
時間:14:00~14:30
※参加自由、無料
◆松本猛ギャラリートーク◆
母・ちひろとの思い出や展示のみどころなどをお話します。
日程:10月19日(日)
時間:14:00~
講師:松本猛氏(ちひろ美術館常任顧問・絵本学会会長)
※参加自由、無料
◆ギャラリートーク◆
学芸員さんが、作品の解説や展示の見どころをお話しされます。
会期中の開催日:9/6、9/20、10/4、10/18、11/1 (毎月第1・3土曜日)
時間:14:00~
※参加自由、無料
主な展示作品
展示作品数:
いわさきちひろ作品 56点
佐藤卓氏作品 23点
ちひろ×佐藤卓の実験室 箱31点 バナー10点
会期が11月までと長いので
夏休みが終わってからでも
お子さんと一緒にお出かけになってみてください♪
(c)2010 CHIHIRO IWASAKI MEMORIAL FOUNDATION.