花が好きな人はもちろん
宮廷文化に興味がある人にも
見て頂きたい展示会です☆
~マリー・アントワネット、ジョゼフィーヌ
に仕えた宮廷画家~
◆ ルドゥーテ「美花選」展 ◆
会期:4月18日(土)~6月19日(金) ※5月18日(月)展示替え
休館日:4月20日(月)、5月18日(月)、6月15日(月)
会場:日比谷図書文化館
開室時間:
平日 10:00~20:00、土曜 10:00~19:00、日・祝 10:00~17:00
観覧料:一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下、障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名は無料
※住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳をお持ちください。
http://hibiyal.jp/hibiya/museum/exhibision2015redoute.html
【見どころ】
ルドゥーテの「美花選」を前期と後期で
一部展示替えすることにより
144点の全作品を会期中に鑑賞することができます。
また、美花選をモチーフにして装飾された
チェンバロを初めてお披露目すると共に
会期中の毎週土日13時、15時(各15分間)にその調べも楽しめます。
展示構成
【1】ルドゥーテ「美花選」90点(会期中、展示替えを行い、全144点を紹介します)
【2】肉筆作品 2点
【3】その他の図譜、資料等
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ氏
1759-1840、ベルギー生れ
フランス革命の動乱期、マリー・アントワネット氏や
ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌ氏に仕え
宮廷画家として活躍。
点刻彫版による多色刷り銅版画という技法により緻密で繊細優美
また科学的な正確さを併せ持つ作品を制作し
芸術的かつ植物学上、貴重な資料となっている。
中でも、多くの花を愛する人々のために
ルドゥーテ氏が制作した作品集「美花選」は
色とりどりの花、華麗なブーケ、瑞々しい果物等の
作品を集約したルドゥーテの画業の集大成の版画集で
代表作の一つとして、世界中の人たちに愛され
日本でも人気を博している。
「花のラファエロ」、「バラのレンブラント」とも称されている。
ギャラリートークやコンサートなど
関連イベントも盛りだくさんのようで
心安らぐひと時が味わえそうですね♪
(c)Hibiya Library&Museum.