昨日に続き、日本マンガ学会さんから
ご案内を頂いた展覧会のご紹介です。
◆ マンガと戦争展 ◆
~6つの視点と3人の原画から~
会期:開催中 ~ 9月6日(日)
時間:午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分)
※毎週水曜日は休館(ただし、7/22~8/26の水曜日は開館)
会場:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー1、2、3及び6
入場料:無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
http://www.kyotomm.jp/event/exh/manga_and_war.php
【内容】
6つの視点からの多様な「戦争マンガ」の紹介
評論家・呉智英(くれ・ともふさ)氏と
マンガ研究者・吉村和真(よしむら・かずま)氏の
監修により選ばれた
【原爆】【特攻】【満州】
【沖縄】【戦中派の声】【マンガの役割】
6つのテーマにおいてそれぞれ
先の大戦をテーマにしたマンガ作品を取り上げ
「戦争マンガ」の、多様で複雑な展開を
解説と共に複製パネルで紹介します。
【紹介する作品】(作家50音順)
今日マチ子先生「cocoon」 こうの史代先生「夕凪の街」
小林よしのり先生「戦争論」 小松左京先生・石ノ森章太郎先生「くだんのはは」
三枝義浩先生「祖国への進軍」 里中満智子先生「積乱雲」
新里堅進先生「沖縄決戦」 田河水泡先生「のらくろ探検隊」
田代脩先生・菊池英一先生「日本史まんが年表」
辰巳ヨシヒロ先生「地獄」 ちばてつや先生「家路1945~2003」
手塚治虫先生「紙の砦」 中沢啓治先生「はだしのゲン」
西岡由香先生「夏の残像」 花村えい子先生「君死に給うことなかれ」
百田尚樹先生・須本壮一先生「永遠の0」
ほし☆さぶろう先生「ひめゆりたちの沖縄戦」
前谷惟光先生「ロボット三等兵」 松本零士先生「音速雷撃隊」
水木しげる先生「総員玉砕せよ!」
水谷青吾先生・葉剣英先生「劇画太平洋戦争 神風特別攻撃隊」
村上もとか先生「フイチン再見!」 本宮ひろ志先生「ゼロの白鷹」
安彦良和先生「虹色のトロツキー」
近年いろいろと話題にあがることの多い
マンガと戦争。
これを機に、一人ひとりが
考える時間を持つことが大切ですね。
(c)2006-2015 Kyoto International Manga Museum.