幕末明治のスター絵師と弟子コンドル・・・
という意味ありげなタイトルの展示会が開催中です☆
◆ 画鬼・暁斎 —KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル ◆
会期:開催中 ~ 9月6日(日)*展示替えあり
前期:8月2日(日)まで/後期:8月4日(火)から
開館時間:10:00~18:00
(金曜と展覧会会期最終週平日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜休館(但し、7月20日と8月31日は開館)
【みどころ】
河鍋暁斎 (かわなべ きょうさい、1831-1889)氏は
幕末に生まれ、6歳で浮世絵師歌川国芳に入門
9歳で狩野 派に転じてその正統的な修業を終え
幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博した絵師です。
一方、三菱一 号館を設計した英国人建築家
ジョサイア・コンドル(1852 -1920)氏は
政府に招かれ明治10(1877)年 に来日
日本の近代建築に多大な功績を残しました。
彼は日本美術愛好家でもあり、暁斎に弟子入りして絵を学び
師の作品を海外に紹介しました。
本展では、三菱一号館美術館開館5周年を記念し
コンドルの業績とともに、彼の敬愛する暁斎の厳粛さから
ユーモアまでただよわせる型破りな画業を
様々なジャンルにわたる国内外の名品
約130点(展示替え有)によりご覧いただきます。
河鍋暁斎《惺々狂斎画帖(三)》(20図のうち)
明治3(1870)年以前/個人蔵 ※後期のみ展示
猫をモチーフにした作品にかわいらしさがあり
猫好きなならモフモフ・キャッキャできそうですね☆
(あ、美術館内ではお静かに・・・(笑))
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