画家から写真家へと転身した
“アーティスト”の写真展が
歴史のある場所で開催中です♪
◆ 「シャガールを撮った写真家・イジス」写真展 ◆
会期:開催中 ~ 10月31日(土)
時間:11:00〜19:00
会場:帝国ホテルプラザ1階ロビー、2~4階休憩コーナー
http://www.imperialhotel-plaza.jp/wp/archives/2229/
油彩作品《人生》を制作中のシャガール氏 ヴァンスのアトリエにて 1964年
Marc Chagall working on the painting “Life” at his studio of Vence, 1964
【内容】
シャガール氏のパリ・オペラ座天井画の制作風景や
南仏でのプライベートな素顔の数々をご紹介いたします。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
イズラエリス・ビデルマナス氏
リトアニアに生まれ。
通称“イジス”氏。
(1911 – 1980)
著名な画家 シャガールから
撮影することを認められた唯一の写真家。
1930年に画家を志してフランスに渡る。
40年代にパリで活動していたレジスタンスの闘士たちを撮影し
写真家として才能を開花させる。
50年代には、ブラッサイ氏、カリティエ=ブレッソン氏
ドアノー氏らと並ぶフランスを代表する写真家として
高い評価を得る。
詩人や芸術家とのコラボレーションを得意とし
互いの創造性を深く理解したうえで撮影された作品や
彼の鋭い感性で編集した写真集も多数制作した。
なかでも、シャガール氏とは深い信頼関係で結ばれ
1942年に出会って以降、約20年にわたり
制作過程からプライベートの素顔まで撮影し続けた。
写真家として唯一シャガール氏自身から認められ
撮影を許されたのは、イジス氏のみである。
パリ・オペラ座天井画を制作中のシャガール氏/1964年
©IZIS Bidermanas By courtesy of the Comité Marc Chagall
唯一無二の写真家として
特にシャガール氏のファンにとっては
貴重な写真が見られる写真展になりますね☆
(c)THE IMPERIAL HOTEL PLAZA