FD・・・と聞いて何を連想しますか。
フォロッピーディスク・・・のことではないですよ☆
(今もお店で手に入るのかな・・・。)
1カ月ほど前のこと。
法政大学でFD「学生の声」コンクールというものの表彰式が行われました。
主催は法政大学教育開発支援機構FD推進センター。
FD・・・とはなんでしょう。
FDとはFaculty Development(FD:学校教育の質を向上させるための組織的な取り組み)の略で、
法政大学の法政大学教育開発支援機構FD推進センターさんでは、
Faculty Development(FD:学校教育の質を向上させるための組織的な取り組み)活動の一環として
学内の学生・大学院生の声やアイデアを広く募る「FD学生の声コンクール」を開催しているんです。
今年はコンクールの2回目で、「私の選んだ、ちょっとイイ授業」というテーマで、
授業の内容や工夫、それに対する学生同士の取り組みなどを散文・韻文・漫画などのジャンルで
募集が行われました。
多数の応募の中から最優秀賞に輝いたのが、上野達央さん(法学部2年)と鶴田菜穂さん(国際文化学部3年)の作品です。
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上野さんが“書いた”のが、ネイティブスピーカー教師による日本語使用不可の英語授業の感想を小論文にまとめたもの。
教師と生徒が年間を通じてアクティブに“動き回る”ことを随所に盛り込んだ授業で、自らを含めた参加学生が“やる気”を出したことなどを紹介されています。
一方、鶴田さんが“描いた”のが7ページのストーリー漫画作品。
授業で出された課題をこなす過程で、職業観や就職活動への意欲を高めた体験を表現したもの。
「大きな賞をいただけて大変うれしく思っています。将来に悩む自分自身を題材にしたこの作品、
大学卒業後の進路に悩む同年代の方々に是非読んでもらいたいです」と漫画に込めた率直で強い思いを訴えたコメントをされています。
このほかにも、今回のコンクールでは
授業における
「学生の主体性や向上性の重要性」
「学生・教員の達成感の必要性」
「教員の授業への興味導入法」
「教員と学生との好ましい授業内での関係」
「新たな学びの場のあり方」
などを論じ、表現した『学生の声』が寄せられたそうです。
法政大学FD推進センターホームページ http://www.hosei.ac.jp/fd/
【最優秀賞に輝いた漫画作品】
ということで、今日も学生さんに関わる話題でした☆