人形アニメーション作家の持永只仁氏の
生涯をテーマにした展示会が開催中です。
日本初の多層式アニメーション撮影台を開発した
彼から日本のアニメは始まったのです。
◆ 人形アニメーション作家 持永只仁 ◆
会場 : 東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室
東京都中央区京橋 3-7-6
会期 : 開催中~2017年9月10日(日)
開館時間 : 11:00~18:30
※入室は18:00まで
休室日 : 月曜日
観覧料 : 一般250円/大学生・シニア130円/高校生以下無料
http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/mochinaga/
少年時代のティム・バートン監督にも強い印象を与えた
持永只仁氏(1919-1999)の展示会が行われます。
日中両国における人形アニメーションの創始者であり
アメリカの子どもたちも魅了した持永は
日本のアニメーション史においても独自の国際性を持つ存在です。
この展覧会では、持永家で長く保管されてきた人形たちや製作資料
さらに写真や作品映像も交えながら
卓越したクリエーターであり優れた教育者でもあった
その生涯に迫ります。
現代では「クール・ジャパン」として一つの文化とまでなった
アニメーションは彼が始めたと言っても過言ではないでしょう。
そんな日本のアニメの歴史について触れてみるのも良いですね。
(C) 2015 The National Museum of Modern Art, Tokyo.