猫はいつの時代も私達を惹きつけてやみません。
その愛らしい姿は多くの芸術の中でも
描かれてきた歴史があります。
◆ アートになった猫たち展~今も昔もねこが好き~ ◆
会期 : 2019年4月26日(金)~6月23日(日)
※5月21日(火)より一部作品が展示替え
休館日 : 5月20日(月)、6月17日(月)
観覧時間 : 月曜~木曜 10:00~19:00
金曜 10:00~20:00
土曜 10:00~19:00
日・祝 10:00~17:00
会場 : 千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
東京都千代田区日比谷公園1-4
観覧料 : 一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下無料
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/art-cat.html
現在、空前の猫ブームと言われていますが
200年も前の江戸時代から猫ブームは存在していました。
江戸の町では、愛猫家の絵師・国芳が人気を博し
多様な猫の姿が浮世絵に描かれました。
愛らしく、時に神秘的な猫は、美人画や戯画に登場し
女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、猫顔で
人気役者になりきって愛嬌たっぷりの姿を披露する猫など
江戸の庶民に広く親しまれてきました。
また近代では、竹久夢二、藤田嗣治、水野年方
海外ではビアズリーなどが自らの作品に好んで猫を描き
多くの人々を魅了してきました。
今回の展示会は浮世絵蒐集家・中右瑛氏が長年にわたり
蒐集した浮世絵と近代美人画のコレクションを中心に
暮らしの中に描かれた猫や、猫を愛した芸術家たちの
作品約100点(展示替えを含む)を紹介する内容です。
可愛らしい猫、妖艶な猫、奇妙な猫など
色々な猫に注目したユニークな展示会ですね。
会期中に作品が入れ替わるので要注意です。
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