絵本作家として知られる
ショーン・タン氏の個展が開催されています。
素晴らしい絵本がどうやって描かれたのか
彼の世界に触れられるチャンスです。
◆ ショーン・タンの世界展 ◆
会期 : 開催中~2019年7月28日
会場 : ちひろ美術館・東京
東京都練馬区下石神井4-7-2
開館時間 : 10:00~17:00
※入館は閉館無料の30分前まで
休館日 : 月曜日
料金 : 一般800円/高校生以下
http://www.artkarte.art/shauntan/
ショーン・タン氏は1974年オーストラリア生まれの
絵本・映像作家です。
幼いころより絵を描くことを得意としていた彼は
学生時代にはSF雑誌で活躍しました。
西オーストラリア大学では、美術と英文学を修めています。
新たな世界との出会いと希望の萌芽を緻密かつ壮大に
描いた絵本は、いずれも高く評価され
これまでにオーストラリア児童図書賞など
数々の賞を受賞しています。
2006年に刊行された『アライバル』は23の言語で出版され
世界各地で愛読されています。
今回の展示会は彼の全面的な協力で開催される
日本初の大規模個展です。
代表作『アライバル』『ロストシング』
『遠い町から来た話』の原画や資料、映像が展示され
その創作の秘密が解き明かされます。
会期中、タン氏本人からリアルタイムで
ドローイングが送られ、増えていくので
それも楽しみですね。
(C) Shaun Tan
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