決して凄い技工で作られたわけではなく
なんだか緩く描かれた素朴な絵だからこそ
ほっとするような気持ちになれます。
そんな素朴なアートに触れられる展示会が開催中です。

◆ 特別展 日本の素朴絵―ゆるい、かわいい、たのしい美術― ◆
会期 : ~9月1日(日)
会場 : 三井記念美術館
東京都中央区日本橋室町2-1-1
三井本館7階
開館時間 : 10:00~17:00
※入館は16:30まで
休館日 : 月曜日、7月16日(火)
※但し7月15日、8月12日は開館
入館料 : 一般1,300円、大学・高校生800円
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html




日本では昔から、様々な形式の作品に
緩やかなタッチでおおらかに描かれた絵が残っています。
それらは「うまい・へた」の物差しでははかることのできない
なんとも不思議な味わいを持っており、見る人を虜にします。
こちらの展覧会では、ゆるくとぼけた味わいのある表現で
描かれたこのような絵画を「素朴絵(そぼくえ)」と表現します。
素朴絵は生活の中で様々なものに登場します。
絵巻、絵本、掛軸や屏風、時には嗜好品として親しまれ
時には庶民が手の届かない「うまい」作品の代替として
季節行事に使う道具に用いられ、仏画として
信仰の対象にもなってきました。
また、禅僧などの高名な人物によって描かれた素朴絵も注目されます。
このように過程をたどると、素朴絵は知識人や富裕層だけでなく
どの時代でも「庶民」が主体となって描き継がれ
残されてきた芸術といえます。
こんかいの展覧会では、これまで本格的に取り上げられることのなかった
様々な時代・形式の素朴絵を紹介することで
名人の技巧や由緒ある伝来に唸るだけではない
新しい美術の楽しみ方に触れられます。







こちらの展示会は毎週金曜日に
ナイトミュージアムが開催されるようです。
週末のデートに立ち寄るのも良いですね。
この後、京都に巡回展示が行われます。
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