待望の高畑 勲監督の展覧会が開催されます。
歴史に残る作品を数多く制作した
監督の奇跡を辿る内容です。
◆ 高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの ◆
会期 : ~2019.10.06
会場 : 東京国立近代美術館
1階 企画展ギャラリー
東京都千代田区北の丸公園3-1
休館日 : 月曜日、7/16、8/13、9/17、9/24
但し7/15、8/12、9/16、9/23は開館
開館時間 : 10:00~17:00
※入館は閉館30分前まで
入館料 : 一般1,500円/大学生1,100円
高校生600円
中学生以下無料
初の長編演出(監督)となった
「太陽の王子 ホルスの大冒険」で、悪魔と闘う人々の
団結という困難な主題に挑戦した高畑監督は
その後つぎつぎにアニメーションにおける
新しい表現を開拓していきました。
遺作となった「かぐや姫の物語」ではデジタル技術を駆使して
手描きの線を活かした水彩画風の描法に挑み
従来のセル様式とは一線を画した表現上の革新を達成しました。
常に今日的なテーマを模索し、それにふさわしい
新しい表現方法を徹底して追求した革新者・高畑監督の
創造の軌跡を多数の未公開資料も紹介しながら
その多面的な作品世界の秘密に迫る展示会が開催されます。
誰もが知っている名作ばかりなので
家族で訪れても楽しめるでしょう。
絵を書かない監督がどうやってアニメーションを
作ったのか?気になりますね。
(C) 2015 The National Museum of Modern Art, Tokyo.