弥生時代と言えば稲作や
ツルッとした土器が作られていた……
くらいしか知らない方も多いのではないでしょうか?
そんな弥生時代について学べる一冊が登場しています。
◆ 知られざる弥生ライフ ◆
著者 : 譽田 亜紀子
監修 : 大阪府立弥生文化博物館
仕様 : A5判、160ページ
定価 : 本体1,500円+税
ISBN : 978-4-416-51943-1
http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=6147
弥生時代には、それまで日本で暮らしていた
縄文人達と、大陸から海を超えてやってきた
渡来人達との交流が始まり、稲作がもたらされました。
弥生時代に生きた人々は、その文化を緩やかに
受け入れて、行っていました。
こちらの書籍では
そんな「弥生時代」に生きた弥生の人たちが
どのように暮らしてきたのかを
研究でわかってきたことや遺跡から
発掘された遺物を交えて紹介しています。
1000年に渡る時代をざっくりとご案内しながら
一つ一つの事柄を丁寧に描いています。
弥生時代は1000年も続いたんですね。
今から1000年前と言えば平安時代後期です。
清少納言や紫式部などが生きていた時代です。
そう考えると弥生時代の長さに驚きますね。
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