美しい宝飾品はもはや美術品です。
そんなカルティエの美しい作品の数々と
歴史について触れられる展示会が開催されています。
◆ カルティエ、時の結晶 ◆
会期 : 開催中~2019年12月16日(月)
※毎週火曜日休館
時間 : 10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入館は閉館の30分前まで
会場 : 国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
観覧料 : 一般1,600円/大学生1,200円
高校生800円/中学生以下無料
https://cartier2019.exhn.jp/
カルティエの作品は1995年、2004年、2009年の
展覧会を通して日本で紹介されてきました。
1989年以降、日本だけでなく世界各国の主要美術館において
そのコレクションが展示紹介されてきたことは
数あるメゾンの中でも特筆されることです。
今回の展示では1970年代以降の現代作品に焦点を当て
その創作活動における革新性、現代性、独自性を
メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に表現する
世界でも初めての試みです。
壮大な時間を経て生成され奇跡的に見出された宝石と
世界各地の文化や自然物など万物から着想を得たデザインが
卓越した職人技術によって結実したカルティエの宝飾は
世界の縮図であり、地球や文明との時空を超えた
対話であるといえるでしょう。
伝統を継承しつつも、常に宝飾界に新しい風を吹き込み続ける
カルティエの想像力に満ちた美の秘密が紹介されます。
いつの時代も常に新鮮な発想で
世界の人々を驚かせてきたのが
どれだけ凄いことなのか、よく分かる内容ですよ。
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