世界各国の美術館で個展を開催し
高い評価を得ているピーター・ドイグ氏の
作品約70点が東京国立近代美術館で見られます。
◆ ピーター・ドイグ展 ◆
会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
千代田区北の丸公園3-1
会期:2020年2月26日(水)~6月14日(日)
開館時間:10:00~17:00 (金曜・土曜は10:00~20:00)
*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜日(3/30、5/4は開館)、5/7(木)
観覧料:一般1,700円/大学生1,100円
高校生600円
※春休み期間は大学生・高校生無料
https://peterdoig-2020.jp/
ロマンティックかつミステリアスな風景を描くことで
知られるイギリス画家・ピーター・ドイグ氏の
日本初個展が開催されます。
ピーター・ドイグ氏は今日、世界で最も重要な
アーティストの一人と言われており
ゴーギャンやゴッホ、マティス、ムンクと言った
近代画家の作品の構図やモチーフ、映画のワンシーンや
広告グラフィック、自らが暮らしたカナダや
トリニダード・トバゴの風景などの
多様なイメージを組み合わせた絵画を制作しています。
今回の展示会はどこかで見たことのあるような
イメージを用いながらも全く見たことのない世界を
見せてくれる彼の初期作から最新作までを紹介する内容です。
代表作のひとつ《のまれる》は
2015年のクリスティーズで、約2600万USドル(当時約30億円)で
落札されたというから驚いてしまいますね。
(C) 2015 The National Museum of Modern Art, Tokyo.