天保から明治時代に活躍した天才画家の
未公開品などを集め
少し変わった視点から作品を楽しめる
ユニークな展示会が開催されます。
◆ 河鍋暁斎の底力 ◆
会場:東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1
会期:開催中~2021年2月7日(日)
休館日:月曜日(1月11日、2月1日は開館)
年末年始(12月28日~1月1日)、1月12日(火)
開館時間:10:00~18:00
※金曜日は20:00まで
入館料:一般1,200円/高校・大学生1,000円
※中学生以下無料
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202011_kawanabe.html
絵師・河鍋暁斎は大変人気で毎年のように展覧会が開催されています。
今回開催される展覧会は今までとは一風違った試みで
本画(下絵を描き彩色を施した完成作品)が一切展示されません。
そのかわり展示されるのは素描、下絵、画稿、宴席などにおいて
即興で描かれた席画、絵手本などです。
完成品でない作品だからこそ、彼本人の卓越した筆力が
まざまざと感じることができる内容となっています。
本画にはない独自の魅力に溢れた数々の展示品からこそ
改めて「底力」を見て取ることができます。
奇妙で奇怪な作品も多く
誰もが一度は作品を目にしたことのある画家ですが
下絵の段階での画力の高さに驚かされること
間違いなし、ですよ。
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