欧米の近現代美術の粋を堪能できる
展示会が開催されています。
日本の美術館が所蔵する作品の幅広さが
感じられる内容となっています。
◆ トライアローグ:横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション ◆
会期:開催中~2021年2月28日(日)
開館時間:10:00~18:00
※入館17:30まで
休館日:木曜日(2021年2月11日を除く)
2月12日(金)
会場:横浜美術館
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
観覧料:一般1,500円/大学・専門学生1,100円
中学・高校生500円/小学生以下無料
65歳以上1,400円
https://yokohama.art.museum/exhibition/index/20201114-566.html
横浜美術館、愛知県美術館、そして富山県美術館は
国内の各地方を代表する3つの公立美術館です。
この3館は、1980年前後の、いわゆる「美術館建設ラッシュ」の
時期に開館した美術館です。
それから約40年の間に、それぞれが多様性に富んだコレクションを
築いてきましたが、いずれの美術館も近現代の西洋美術を
収集の柱のひとつとしまたその分野に美術館の「顔」となる
作品が多く含まれる点で共通しています。
今回の展示会は、上記の3館が共同しそれぞれのコレクションを
組み合わせて20世紀西洋美術の歴史を振り返る内容です。
ピカソ、クレー、ミロ、エルンスト、ダリ、マグリット
ポロック、ベーコン、ウォーホル、リヒターなど
20世紀美術史を彩った巨匠たちの作品を厳選し
絵画を中心に約120点の作品が紹介されています。
これだけの作品が一堂に会するなんて
とても贅沢な試みですね。
バラバラに見に行くのは大変なので
まとめて見られるのはとても嬉しい機会ですね。
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