刀剣は幅広い世代、性別を超えて
非常に高い人気があります。
今回優れた刀工の名だたる名刀が
一堂に会する展示会が開催されます。
◆ 刀剣 もののふの心 ◆
会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア3階
会期:2021年9月15日(水)~10月31日(日)
開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※9月19日(日)、22日(水)、23日(木・祝)
26日(日)は20時まで開館
休館日:火曜日
入館料:一般 1700円
大学・高校生 1200円
※中学生以下無料
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_3/index.html
刀工の優れた工芸技術は武家の美意識を背景として
古代、中世以降、様々な名刀を生み出してきました。
近年、日本美術に対する関心が高まる中で
とくに刀剣は注目を集める分野と言えましょう。
こちらの展覧会では、京都や近畿を中心に、由緒正しい神社や
崇敬を集めてきた寺院に奉納され、伝来した貴重な刀剣が展示されます。
それぞれの刀剣には、所持した武将とその英雄譚、鍛え上げた刀工
守り伝えた人々などについて、様々な伝承が大切に受け継がれてきました。
サントリー美術館さんが所蔵する狩野元信筆「酒伝童子絵巻」においては
武勇で名高い源頼光が率いる渡辺綱などの四天王が活躍します。
今回の展示では、これらの刀剣にまつわる伝説についても
絵画や史料も加えてその意義を深く掘り下げられています。
さらに、臨場感あふれる主要な合戦絵巻や屛風によって
戦に赴く武家のいでたちをご覧いただくとともに、調馬や武術の鍛錬など
日々の暮らしぶりなどにも着目し、武家風俗を描く絵画や史料が展示されます。
音声ガイドは「刀剣乱舞-ONLINE-」骨喰藤四郎役の
鈴木裕斗さんがナビゲーターとして
展覧会を分かりやすく解説してくれるそうですよ。
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