20世紀美術に独自の地位を築いた
シュルレアリストの名画家・ミロの展示会が
この春に開催されます。
◆ ミロ展―日本を夢みて ◆
会期:2022年2月11日(金・祝)~4月17日(日)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
開館時間:10:00~18:00
※毎週金・土曜日は21:00まで
休館日:2月15日(火)、3月22日(火)
入館料:一般1,800円/大学・高校生1,000円
中学・小学生700円
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_miro/
ジュアン・ミロはスペインのバルセロナで生まれた大芸術家です。
ピカソと並ぶ現代スペインの巨匠として日本
でも広くその名は知られていますが、ミロの創作活動の裏側には
日本文化への深い造詣があったことは意外なほど知られていません。
一方、日本も、世界に先駆けて1940年にミロのモノグラフ(単行書)が
出版されるなど、早くからその活動に注目をしてきました。
そして現在も日本各地の美術館が数々のミロの名品を収蔵しており
今なおミロの人気は衰えません。
そんなミロのの若き日の日本への憧れを象徴する初期作品から代表作
そして日本で初めて展示されたミロ作品や
ミロ自身が所有していた日本の文芸品、さらに日本の芸術家との
交流を示す多彩な資料など計130点が展示される展示会が開催されます。
展示会のナビゲーターを務めるのは
人気俳優の杉野遥亮さんです。
こちらも楽しみの一つですね♪
(C) Bunkamura