【秋葉原】開業120周年

すっかり記事にするのを忘れてしまっていたのですが

今月、2010年11月1日は大事な記念日でした。

いつもコンシェルジュ・バミがお世話になっている地・・・秋葉原。

日本各地と秋葉原を結んできた接点、世界と秋葉原を結んできた接点・・・秋葉原駅。

そのJR秋葉原駅が今月1日で開業120周年を迎えたのです!!

120年前と言うと、1890年(明治23年)になります。

歴史の教科書でいえば、富山での米騒動、立憲自由党の結党、教育勅語の発布・・・などがあった年です。

その他で言えば、慶應義塾大学や日本大学が創立された年、帝国ホテルが日本初のホテルとして開業した年でもあります。

話は戻り秋葉原駅ですが、11月1日に火除地として空地になっていた現在の場所に、

日本鉄道の貨物駅“秋葉原貨物取扱所”として開業しました。

現在では、一日平均 224,608人(2009年度JR東日本発表)の方が利用する

JR東日本管轄の約1700ある駅の中でも9番目に多い乗降者数で、全国規模でも10位となっています。

JR秋葉原駅にもたくさんの歴史があります。

例えば、1932年(昭和7年)のエスカレータ設置は当時の国鉄としては初めてのことでした。

またアキハバラデパートは、1951年(昭和26年)に日本初の駅ビルデパートとして開業しました。

秋葉原ラジオ会館

現在の秋葉原駅の駅長さんは上野駅長さんです。

現在、秋葉原駅の構内では秋葉原駅の120年の歴史を振り返る写真や年表、

近隣の小学校の生徒が描いた「未来の電車・駅」絵画展の掲示がされています。

乗降者数を見て、以外に少ないと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

が・・・しかし!、秋葉原駅といってもJRだけではありませんよね。

そう、JR線だけでも山手線や京浜東北線、総武線が乗り入れしています。

また地下鉄日比谷線とつくばエクスプレスとの接続もあります。

なので、それら3線を合わせると、一日の利用者数は平均80万人!!

羽田空港の2009年度の一日の利用者数が23万人に満たないことを考えると

その利用者数の多さに驚かされますね!!

来週19日にはアトレがオープンします。

アトレと言えば、四ツ谷駅や五反田駅、恵比寿駅といった

女性のお客様を意識したようなお店の印象がありますが、

電気街口にできるということで、また秋葉原のイメージが

都市的な感じになりそうですが、うまく調和を図って秋葉原の活性化を進めて欲しいと思います☆

アトレ秋葉原駅 開業120周年

(c)2001-2010 atre co.ltd

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