VRによる文化財の新しい鑑賞方法として
超高精細4Kプロジェクタ、300インチの迫力ある
大スクリーン、ナビゲーターのライブ上演で
三次元空間にいるような感覚で鳥獣戯画が楽しめます。
◆ VR作品『鳥獣戯画 超入門!』 ◆
会場:東京国立博物館東洋館地下1階
TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
期間:2023年1月2日(月・休)~2023年3月5日(日)
鑑賞料金:高校生以上600円、中・小学生300円
国宝「鳥獣戯画」を鑑賞するVR作品『鳥獣戯画 超入門!』が
東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で
上演されます。
今からおよそ800年前、平安時代の後期から鎌倉時代につくられた
国宝「鳥獣戯画」の甲・乙・丙・丁の全4巻のうち
主に甲巻にスポットを当て、動物たちがいきいきと遊ぶ世界を
絵巻を繰り広げながらやさしく解説する内容です。
正月企画「博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年」も開催され
2023年の干支である「卯(うさぎ)」をテーマにした
作品の特集が展示されます。
芸術鑑賞といえば作品を眺めるものでしたが
今後はこうして自分自身がアートの中に入り込んでしまう
新しい形の楽しみ方も増えていくかもしれませんね。
(C) Tokyo National Museum / Toppan Inc.