日本の今年の干支は兎ですが、そんな兎年の話題に関連して?!嬉しいニュースがありました。
先日発表されたVISUAL EFFECTS SOCIETY(VES:米国視覚効果協会)が発表した第9回VESアワード各部門のノミネート作品
・・・2010年にリリースされた映像作品のなかから映像視覚効果(VFX)が特に優れた作品を選ぶアワード。
・・・アワードは映画、テレビシリーズ、アニメーション、コマーシャル、ゲームムービーなど、24部門から構成。
このノミネートのなかに、日本からノミネートされた作品があるのです!
短編アニメーション部門(Outstanding Achievement in an Animated Short)にノミネートされた
CGアニメーション『Cat Shit One』です!
笹原和也監督、岡部淳也プロデューサー、アート・ディレクター石川智久氏、コンセプト・アーティスト岡部義之氏
『Cat Shit One』の原作は小林源文氏のマンガがもとになっていて、IDAさんとCGプロダクションのアニマさんが製作しています。
可愛いウサギが戦場で戦う・・・という物語で、その内容も話題になっています!!
なお、同部門には他に4作品がノミネートされています。
VESアワードのノミネート作品は主に北米の作品が多く、日本の作品がノミネートされるのは珍しいことなのです。
『Cat Shit One』が発表されたときから注目していましたが、『Cat Shit One』は、海外展開を目指して色々な取り組みを行っており
YouTubeでも、英語版を配信したり、海外において上映会を行ったりして、海外へのPRに力を入れていました。
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
VISUAL EFFECTS SOCIETY(VES:米国視覚効果協会)とは・・・
エンタテイメント分野の映像効果の振興を目指してアメリカを中心に、映像ビジュアルの専門家が2000人以上加盟している協会です。
この分野においては最大規模の団体です。協会としての歴史は長くはないものの、映像効果分野においては最も注目されているものです。
今回、劇場映画からは『インセプション』、『ハリーポッター』、『トロン:レガシー』などといった大作がノミネートされています。
また、長編アニメーション部門では『塔の上のラップンッエル』、『ヒックとドラゴン』、『トイ・ストーリー3』、『シュレック・フォーエバー』、『ガフールの伝説』といった作品がノミネートされています。
http://www.visualeffectssociety.com/
CGの世界で日本の秀逸なそう大きくない企業が作り出した作品が
世界のステージに上がったという事は、とっても輝かしいことですね☆彡
ぜひ賞に輝いて欲しいと思います!!
(C)2010 IDA Co.,Ltd