【イベント】あるべきようわ 三嶋りつ惠展

暖かくなってきて冷たいものに目が惹かれるようになりました・・・

気になるのは冷たいものが出されるとの気の器。

やはりキレイなガラスウェアには自然と興味が惹かれます☆

そんな素敵なガラスでつくられた作品の数々が見られる展示会があったのでご紹介です☆

あるべきようわ 三嶋りつ惠展

4月12日から資生堂ギャラリーさんで始まったベネチア在住のガラス作家

三嶋りつ惠さんの個展「あるべきようわ 三嶋りつ惠展」です。

1989年にベネチアへ移住した三嶋さんは1996年からムラーノ島のガラス工房に通って

職人さんとコラボレーションし作品制作に取り組んでいらっしゃるそうです。

2001年にはロンドン・サザビーズからジョルジオ・アルマーニ賞を受賞。

2007年には静岡のヴァンジ彫刻庭園美術館で個展を開催され

2009年にはベネチア・ビエンナーレに出展されるなどご活躍されています。

ベネチアガラスは「柔らかさ」のある仕上がりが特徴でペンダントトップなどとしても見かけることがありますね。

今回の展示会では代表作や最新作など25作品を通して「かたちはどこから生まれるのか」を問いかける内容となっています。

また、「資生堂ギャラリー」へ向かう地下階段に「参道」のイメージを重ねた・・・という今回の展示会では

展示設計を建築家の青木淳さんが担当されています。

それだけでなく、資生堂さんともコラボレーションされていて、「香り」による演出も行われています。

初夏の憩いを感じに行ってみてはいかがでしょうか♪

あるべきようわ 三嶋りつ惠展

「あるべきようわ 三嶋りつ惠展」開催要項
会期:2011年4月12日(火)〜6月19日(日)
会場:資生堂ギャラリー

入館無料
営業時間・・・平日11:00~19:00日曜・祝祭日11:00~18:00
休 館 日・・・毎週月曜日 ※祝祭日が月曜日にあたる場合は休館いたします。
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階

交通
地下鉄銀座駅 B5出口から徒歩5分
地下鉄銀座駅 A2出口から徒歩4分
地下鉄新橋駅 3番出口から徒歩4分

主催:株式会社資生堂
協力:青木淳建築計画事務所

http://www.shiseido.co.jp/gallery/exhibition/

資生堂ギャラリーさんではこんな活動も行っていますよ☆

シセイドウ アートエッグ

シセイドウ アートエッグ

シセイドウ アートエッグとは新進アーティストの活動を応援する公募展です。

新進アーティストの皆さんに、資生堂ギャラリーを3週間開放してくださるだけでなく

展覧会開催に向けて様々なサポートを行ってくれるというものです。

様々なジャンルで活躍する審査員が個展を観て、shiseido art egg賞を選出する・・・

といったことも用意されています。

http://www.shiseido.co.jp/gallery/artegg/

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

資生堂ギャラリーさんですが、なんと今から90年以上も前の1919年にオープンしたギャラリーです。

現存する日本で最古の画廊といわれています。ギャラリー、画廊といっても非営利での活動を続けられています。

これまでに開催された展覧会も3,000回以上に上っているとのこと。

今風に言うとCSRとでもいうのでしょうか。文化創造の支援という意味で素晴らしい事です。

1990年代からは、現代美術に主軸とし、前衛性と純粋性を兼ね備えた同時代の表現を積極的に紹介されています。

2001年に、「東京銀座資生堂ビル」の地下1階にリニューアルオープンしましたが

その空間は5m超の天井高をもち、銀座地区で最大級の空間として注目されています☆

あるべきようわ 三嶋りつ惠展

(c)Shiseido Co., Ltd.

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