「コビケン」という言葉をご存じでしょうか。
キャラクターっぽい名前なのですが、ちょっと違います。
グッズの名前ともちょっと違います。
正解は・・・
東京藝術大学美術学部のカリキュラムにある
日本の優れた古美術を見るための活動で、
関西において合宿・見学・研究する古美術研究旅行のことなのです!
簡単にいうと・・・「ちょっとプロっぽい修学旅行」という感じらしいです。
2週間という長期間を利用して、毎日毎日、仏像や障壁画などを見て歩き
(専攻によってプログラムは異なる)
または見せられて、古美術漬けになるという特別な体験を通じて
美術を学び、美術を仕事にしていく・・・といったことを
再認識するための活動ということです。
そんな「コビケン」をテーマにした展示会があります☆
あのBRUTUSさんも協力をされているということで、
ちょっと他とは違った展示会になっていそうな期待感があります♪
↓
コビケンは生きている。-高橋コレクションより-
会期:
2011年12月3日(土)- 12月28日(水)
開場時間:
11:30 – 19:00 火曜~土曜(日月休)
会場:
TABLOID GALLERY
(東京都港区海岸2−6−24 TABLOID 1F Tel. 03-6435-3173 URL. www.tabloidgallery.com)
出品作家:
会田誠、小谷元彦、鴻池朋子、山口晃(五十音順)
協力:
BRUTUS編集部
主催:
高橋コレクション
~以下プレスより参考に~
タブロイドギャラリーでは、12月3日より今年最後の企画として高橋コレクションの展覧会を開催致します。
この度は、〈フクヘン。〉こと鈴木芳雄様をゲストキュレーターとしてお迎えし、〈コビケン〉(古美術研究旅行)をテーマに、高橋コレクションの中からコビケンにゆかりのあるアーティストの作品に焦点を当てた展覧会を開催いたします。
〈コビケン〉は2011年11月1日号のBRUTUSでも特集されたテーマであり、今回はBRUTUS編集部様のご協力もいただいて、資料的にも充実した展覧会となる予定でございます。
トークイベント(予定):
12月17日(土)18:30~20:00
山下裕二×鈴木芳雄×高橋龍太郎 (敬称略)
テーマ:「故きを温ねて新しきを創る〜現代美術家の時間旅行」(仮)
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<展覧会コンセプト>
人気アーティストたちにはある共通の体験がベースにありました。
〈コビケン〉をご存じですか? 東京藝術大学美術学部のカリキュラムにある、日本の優れた古美術を見るために関西で合宿・見学・研究する古美術研究旅行です。簡単にいえば、ちょっとプ ロっぽい修学旅行でしょうか。2週間という長期間、来る日も来る日も仏像だの、障壁画だの(専攻によってプログラムは異なります)見せられ、古美術漬けに なり、特別な体験をし、美術を学ぶ、美術を仕事にしていくということを再認識するようです。
僕の本業は雑誌の編集で、現代美術作家の人たちと話をする機会が多く、彼らに日本美術の話をすると「それ、コビケンで見た、行った」と言います。コビケ ン? なんかそれは楽しそうだなぁ。だれもがそれを真似して、日本美術の優品を巡る旅をできたらいいなぁと思って、コビケン特集というのを今年、ブルータスで作 りました。
コビケンを懐かしく語ってくれる現代美術家に話を聞いたり、実際に旅をしてみました。彼らの古美術に関する知識や思い入れの芯のところにはコビケンがある ということがあらためてわかりました。そういう話ができたあとで、彼らが創り出す作品をあらためて眺めてみたいと思いました。
言うまでもなく、彼ら現代美術家の本業は作品を生み出すこと。今回のブルータスで、コビケンについて語ってくれた会田誠さん、山口晃さん、あらためてコビケン旅をしてくれた鴻池朋子さん、小谷元彦さん、それぞれの傑作が高橋コレクションに多く収蔵されています。
〈故きを温ねて新しきを創る。〉
彼らはなにを見てきたか、誌面で語りました。さて、では、どんな作品を生み出したか。いつもは作品図版を集めて紙の上で編集している僕ですが、作品の実物と空間を使って編集し、「そして彼らは何を生み出したのか」を紹介する絶好の機会がこの展覧会です。
鈴木芳雄
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鈴木芳雄(すずき・よしお)
・フリーランス編集者/美術ジャーナリスト
・愛知県立芸術大学非常勤講師
・2001年〜2010年3月 雑誌BRUTUS副編集長
・主な仕事「西洋美術を100%楽しむ方法」「国宝って何?」「仏像」「杉本博司を知っていますか?」「すいすい理解(わか)る現代アート」「緊急特集 井上雄彦」
(c)TAKAHASHI COLLECTION.

