８日に外国人漫画家の方々の優れた作品を表彰する
「第６回国際漫画賞」の授賞式が開催されました！
今年の最優秀賞にはタイの漫画家さん・コーシン・チーンシーコン氏の
『Listening to the Bell』【ガンサダーンの音(ね)が聞こえる】
が選ばれました！
おめでとうございます☆
また、当日、岸田文雄外務大臣のあいさつがあり
その中で、「漫画を含む日本のコンテンツが、わが国の主要産業になるよう応援していきたい」
「漫画の魅力を世界の人々が実感し、日本との絆を感じてくれるのを願う」
というお話をされました。
国務に関わる方で、マンガやアニメ、コンテンツの重要性に語る方は少なくありませんが
このような形で世に情報が発信されるとで、何かあたらしい取り組み、動きが
あるといいな～と思います。
☆コンシェルジュ･バミのものしりになれる？！メモ☆
国際漫画賞とは？
外務省が，海外で漫画文化の普及に貢献する
漫画作家を顕彰する目的で平成19年5月に創設した
国際漫画賞（International Manga Award）。
今年で第6回目を迎える。
今回は, 世界の38の国と地域から
245作品の応募があった。
（当時漫画好きで知られる麻生太郎氏が副総理兼財務相でした）
最優秀作品及び優秀賞
（1）最優秀賞
作品名:Listening to the Bell【ガンサダーンの音(ね)が聞こえる】
作 者:コーシン・チーンシーコン氏（Kosin Jeenseekong）（タイ）
（2） 優秀賞
（ア）作品名:Melon Seed School Vol.3【ワクワク学校 第3学期】
作 者:イティワット・スリヤマート氏（Ittiwat Suriyamart）（タイ）
（イ）作品名:半空的花【空中の花】
作 者:ヤオ・ウェイ氏（姚巍）（中国）
（ウ）作品名:5 MENIT SEBELUM TAYANG【放送開始5分前】
作画者:ムハマッド・ファトナトゥール・ハック氏
（Muhammad Fathanatul Haq）（インドネシア）
原作者:オクト・バリンビン氏（Ockto Baringbing）（インドネシア）
応募の多かった国・地域は，上位から順番に
タイ（47作品），台湾（36作品），インドネシア（21作品）。
第6回国際漫画賞実行委員会
実行委員長:岸田文雄氏・外務大臣
委員:安藤裕康氏・国際交流基金理事長, 濵野保樹氏・東京工科大学教授，
片寄聰氏・小学館常務取締役，白石さや・東京大学大学院教授
杉山恒太郎氏・株式会社ライトパブリシテイ代表取締役副社長
審査委員会
審査委員長:里中満智子先生（漫画家）
審査委員:松本零士先生（漫画家），中山星香先生（漫画家），
由利耕一氏（元漫画雑誌編集長），吉留博之氏（元漫画雑誌編集者）
第一次選考
選考委員:コミック十社会（秋田書店さん，角川書店さん，講談社さん，集英社さん，
小学館さん，少年画報社さん，新潮社さん，白泉社さん，双葉社さん，リイド社さん）
トロフィー
国際漫画賞のトロフィーは第1回より引き続き佐藤卓（グラフィック・デザイナー）氏デザイン。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/25/2/0201_02.html
国際漫画賞
http://www.manga-award.jp/
(c)Ministry of Foreign Affairs of Japan
(c)2010 International MANGA Award Excutive Commitee. ALL RIGHTS RESERVED
Ministry of Foreign Affairs of Japan