出版エージェントとしてご活躍の
鬼塚忠さんが新刊を出版されます☆
“僕は祖母から歴史に翻弄された愛の物語を聞かされ、
解けなかった暗号の恋文を手にする。
鹿児島、北朝鮮、シベリアを舞台に、夫婦愛、親子、
そして孫へとつながる壮大な涙のラブストーリー。”
~あらすじ~
東京に住む書店員の僕は、祖父の危篤に駆けつけた
故郷・鹿児島の病院で、祖母から
初めて壮大な夫婦の愛の物語を聞かされることになった。
太平洋戦争直前、祖母・テルは、初恋の相手であった達夫と結婚し、
小学校教師として北朝鮮へ赴任する夫とともに海を渡る。
慣れない外地暮らしの中で、ふたりはつかの間の幸せな時を過ごす。
やがて夫は出征。身ごもったテルは一人で子どもを出産。
そして終戦。達夫はシベリア抑留され、テルは幼い娘を連れ
38度線を歩いて越え、命からがら鹿児島へ帰ってくる。
小学校教員になったテルは、達夫が戻ってくることを信じて待ち続けたが、
ようやく戻ってきた達夫は、自白剤を打たれ廃人同然だった……。
祖父の最期の時に僕は、テルに残され解読できなかった
暗号で書かれた祖父からの手紙を読み解こうと試みるが――。
「初恋」「恋文」「数字だらけのラブレター」
など、ロマンチックなキーワードが鍵となる
昭和初期から平成へとつながる大きな物語で読ませてくれます。
ちなみに・・・
鬼塚さんは過去にもこんな作品を書いていらっしゃいます☆
こちらの作品は映画化に!!
↓
~あらすじ~
病院で院内放送のDJとなった少年が過ごした6ヶ月の奇跡
【ストーリー】
FMラジオ局のディレクター・たまきは、
担当番組の打ち切りが決定し落ち込んでいた。
そんなとき、ラジオから流れてきたある曲で、
彼女は自分にラジオの楽しさを教えてくれた少年・太郎のことを思い出す。
1977年、函館。ラジオと野球が大好きな少年・太郎はある日、
試合の途中で突然倒れ、入院することに。
採血、点滴、味気ない食事、笑顔の裏に疲れがのぞく母、
厳格だったはずがうろたえ出す父。
痛くて退屈な入院生活にうんざりする太郎に、
先生は治療の一環として院内放送のDJ<ディスクジョッキー>
にならないかと提案する。
そして、その日からリクエストと一緒に様々な想い、メッセージが届き出す。
太郎は自分の番組を通して送った言葉や音楽が、
人々へ届く喜びを体験し、すっかりのめりこんでいく。
同時に、次第に病院にとっても太郎の番組
「サウンドエクスプレス」はなくてはならないものになっていた。
放送を通じて行き交う想い、様々な人との出会いと別離、
父との確執と和解、友情、冒険、そして恋。
しかし、太郎に残された時間はあまりに短かった・・・
主演は神木隆之介さんと福田麻由子さん。
話はかえって 恋文讃歌
暖かくなってきた今日この頃。
軒下で日向ぼっこをしながら読みたいですね♪