【アニメ】☆祝☆大友克洋先生紫綬褒章!

今日はこの話題を差し置いて

書ける話題はほかにありませんね・・・!

それくらいの快挙です!!

代表作『AKIRA』で知られるマンガ家で

アニメーション監督である大友克洋先生が

紫綬褒章の受章者に選ばれました!

長編アニメ分野での受章は

1998年に高畑勲監督が受賞されて以来

なんと15年ぶりのことです!

 

大友克洋先生紫綬褒章

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

紫綬褒章(しじゅほうしょう)とは?

日本の褒章の一つ。天皇の名で授与されるもの。

褒章条例(明治14年太政官布告第63号)の改正により

1955年(昭和30年)1月23日に制定されました。

2002年(平成14年)の栄典改革により

「紫綬褒章については、年齢制限を撤廃し

科学技術分野における発明・発見や

学術及びスポーツ・芸術分野における

優れた業績等に対して、速やかに表彰する。」

とされており、従来50歳以上とされていた

年齢制限が撤廃されました。

例年、春(4月29日)と秋(11月3日)の2回発令され

学術、芸術、スポーツ分野の功労者に授与されます。

 

紫綬褒章 Medal with Purple Ribbon

 

紫綬褒章

Medal with Purple Ribbon

 

 

ちなみに・・・

すでに褒章を授与された人が、2度以上、

同様の理由で褒章を授与されるときは

その都度、飾版(しょくはん、金属の板)を授与し

その褒章の綬に付加して標識とされます(褒章条例3条1項)。

また、この飾版(銀色)が5個以上に達したときは

5個ごとに別種の飾版(金色)と引き替えて授与されます。

褒章の授与に回数の制限はない。

 

 

 

大友先生は受賞にあたって

「そんな年になったのかな」と笑いながら

「まだ(創作活動が)終わったわけではないので」

・・・と次回作への意欲もみせられたそうです。

 

ちなみに、今回の受章理由は・・・

マンガ家やアニメの映画監督として

長年にわたって優れた作品を数多く発表し

国際的な注目を集めるなど

国の芸術文化の発展に大きく貢献したため。

ということです。

表現方法に新基軸を持ち込み

多くのクリエーターにも影響を与えたとされる

圧倒的な画力(描写)と構図、物語の構築力

鋭い映像感覚も評価されました。

 

◆大友先生は1973年にマンガ家としてデビュー。

1982年からヤングマガジン(講談社)で連載した

自身初の長編作「AKIRA」が1988年に自ら監督として

劇場版アニメ化。

2005年には仏政府が芸術文化の創造に貢献した人に贈る勲章

「シュバリエ」を受章。

 

 

~まんたんWEBさんのインタビューより抜粋~

――最近は若い人がなかなか出てこない。

アニメやマンガは昔、どこか“日陰者”というイメージがあって

だからこそ好きなことができた。

ただ、現在は企業の企画も多く、新しい人

変わったことをする人がなかなか入れないので。

本当は大きくなったら、そういう人に光を当てるべきと思うが

なかなかうまくいかない。僕らも何とかしたいとは思うが。

 

――大友克洋を目指す若者へ。

本人がどうやるかだけなので、人によってやり方は違う。

よく「学校で教えて」と言われるが

新しいことを生み出す方法は教えようがないし

そのためには努力が必要。

努力の仕方は教えられるが、頑張ってもらうしかない。

 

――創作で楽しいこと、苦しいことは?

考えているときは楽しいが、実際に作っていくと

寂しくなっていくのがつらいかな。

映画や企画は考えると3年はかかるから

(気持ちを)持続させるのが大変だし

やろうとしたことが意外とできないこともある。

自分ではもちろん「面白い」と思ってやっているが

客観的には見ることができないから難しい。

 

若い人に目を向けてくださっていて

非常に心強い、刺激となるお言葉ですね。

(アニメーションとは)分野が違うとしても

創作、クリエイティブに携わる人にとって

勇気を与えてくれるメッセージでした♪

連休初日から嬉しいですね☆

 

 

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