日本映画製作者連盟さんから
2013年度の全国映画概況が発表されました☆
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
全国映画概況とは?
一年間の映画産業の動員、興行収入、
公開本数、映画館数などをまとめたもの。
さてさて、2013年の映画業界は
どういった一年だったのでしょうか・・・!?
入場者数・・・1億5588万8000人(前年比0.5%増)
興行収入・・・1942億3700万円(0.5%減)
平均入場料金・・・1246円(前年:1258円)
公開本数・・・1117本(前年:983本)
邦画・591本 洋画・526本
*初めての1000本超え。
ということで、前年並みだったようです。
おそらく、キャンペーン等々で、入場料金がやすくなったことで
数字に微増減を生じたのでしょうね。
公開本数が大幅に増えたのは
劇場がフイルム上映からデジタル上映に移行しており
小規模公開でも作品が上映されることが
増加につながっているようです。
また、興行収入に占める邦画の割合は全体の60.6%で
2012年の65.7%と比較すると5.1ポイント低くなっていますが
それでも、世界でも数少ない国内作品優位の状況にあるようです。
その要因となっているのが「アニメ映画」
2013年に10億円以上興収があった邦画は34本ですが
このうち13本がアニメ映画であり
邦画の興収ランキング上位4作品は
全てアニメ映画となっています♪
加えて、大人向けのアニメ映画も力強く
10月に公開された
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』
は20億円超え、
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
も10億円超えという数字を出しています。
【2013年度 興収10億円以上のアニメ映画】
◆邦画部門◆
『風立ちぬ』
120.2億円 (東宝)
『ONE PIECE FILM Z』
68.7億円 (東映)
『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』
39.8億円 (東宝)
『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』
36.3億円 (東宝)
劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ
『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』/ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』
31.7億円 (東宝)
『ドラゴンボールZ 神と神』
29.9億円 (東映/FOX)
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』
20.8億円 (ワーナー・ブラザース)
『劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』
17.0億円 (ワーナー・ブラザース)
『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』
13.0億円 (東宝)
『劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影』
12.1億円 (東宝)
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
10.4億円 (アニプレックス)
『映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』
10.3億円 (東映)
◆洋画部門◆
『モンスターズ・ユニバーシティ』
89.6億円 (ウォルト・ディズニー・スタジオ)
『シュガー・ラッシュ』
30.0億円 (ウォルト・ディズニー・スタジオ)
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
25.0億円 (東宝東和)
2014年もたくさんの映画に出会いたいですね☆
(c)Motion Picture Producers Association of Japan, Inc.