【イベント】Under the Box, Beyond the Bounds

東京は大雪ですね・・・

外に出れないくらいに強烈に雪が吹き荒れています。

でも、こういう日にしか撮れない写真などを

撮りに出かけたくなってしまったり・・・?!!

天気がよくなったらこんな空間に出かけたいと思います☆

 

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (6)

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (2)

 

◆Under the Box, Beyond the Bounds◆

会期:開催中~3月30日[日]

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

開館時間:11:00 ─ 19:00

(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)

休館日:月曜日、2月9日[日](全館休館日)

入場料:一般1000円/大・高生800円/中・小生600円

http://www.operacity.jp/ag/exh160/

 

 

 

 

 

あなたには心地よいと感じる領域はありますか?

それはどのくらいの広さで、どんなものに囲まれていると安心ですか?

そして、そこはだれか大切な人と共有したい場所ですか?

それとも自分だけの秘密にしたい場所ですか?

 

 

ロンドン在住の映像作家・さわひらきさん。

室内を小さな飛行機が横切り

やかんや木馬がひとりでに動き出す・・・

といった箱庭のような世界を描くさわさんの映像。

現実にはありえない光景にもかかわらず

なぜか親しみを感じさせてくれる・・・のは

そんなひそやかな世界をだれもが

心の中に持っているからではないでしょうか。

 

閉ざされた空間で現実を少しゆがめてみたり

遠い宇宙に思いを馳せてみたり

さわさんの白昼夢のような映像は

ひとりひとりが持つ居心地のよい領域(テリトリー)

そして時間軸をともなった領域である

個人の記憶について考えさせてくれます。

 

 

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (3)

《Elsewhere》 2003  courtesy of the artist and Ota Fine Arts

 

 

本展では、さわさんの最初期の作品から

一貫して見られる領域への関心をテーマとして

展覧会が構成されています。

冒頭ではドローイングや立体作品で

さわさん自身の日常および意識における

領域の手がかりを示しつつ

初期の作品から本展のための新作を含め

映像作品をたどりながら考えていきます。

 

新作のひとつ《Lenticular》は

スコットランドのダンディー市に残る

古い天文台で撮影された作品で

独学の老天文家ロバートの姿を通して

宇宙へとつながります。

 

 

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (4)

《Souvenir》 2012  courtesy of the artist and Ota Fine Arts

 

 

東京オペラシティ アートギャラリーの

大きな展示室を使い、映像と空間の全体を

作品として展示する今回の展覧会・・・

物理的な空間と意識の中の領域を

交差させる試みでありさわさんにとっての

大きな挑戦でもあります。

人間の意識の奥底をたずねる旅に、出かけてみましょう♪

 

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (7)

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

さわ ひらき氏 Hiraki Sawa

1977年石川県生まれ・ロンドン在住

2000年イースト・ロンドン大学美術科卒業

2003年ロンドン大学スレード校美術学部彫刻科修士課程修了

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (5)

 

 

さわひらき Under the Box, Beyond the Bounds (1)

 

 

今日明日、週明けもお気をつけて~☆

(c)2014 Tokyo Opera City Art Gallery

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