マンガはマンガでも
落語マンガをテーマにした展示会です。
マンガが好きな方はもちろん
落語が好きな方にもおすすめです♪
『昭和元禄 落語心中』と雲田はるこ
~落語に行こうぜ!~
問い合わせ:米沢嘉博記念図書館
期間:開催中~9月28日(日)
会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー
東京都千代田区猿楽町1-7-1 休館日:毎週火・水・木曜日(祝日は開館)
※特別整理日などで休館する場合があります。
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-kumota.html
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
「昭和元禄落語心中」とは?
雲田はるこ先生のマンガ作品。
2010年より『ITAN』創刊零号にて
連載開始された落語マンガ。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
作中での落語シーンから、噺の見所をあえて
外してみたりすることで
本物の落語の続きを見たくなって
生の落語を聞きに行きたくなるようなコンセプトで描かれている。
雲田はるこ先生略歴
栃木県出身。
2002年ごろから趣味でマンガを描き始める。
アシスタント経験を経て、2008年『窓辺の君』にて商業誌デビュー
(東京漫画社/カタログシリーズVOL.12所収)
男性同士の恋愛ファンタジ-であるBL(ボーイズ・ラブ)の
ジャンルでの活動を開始。
2009年初単行本『窓辺の君』を刊行。
BLの代表作に『いとしの猫っ毛』シリーズ(リブレ出版)、『新宿ラッキーホール』(祥伝社)がある。 2010年『ITAN』(講談社)創刊零号より『昭和元禄落語心中』を連載開始。同作で、『ダ・ヴィンチ』2012年7月号特集「上半期BOOK・OF・THE・YEAR」女性向けマンガランキング部門1位、『このマンガがすごい! 2012』オンナ編第2位を獲得。2014年第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞、同年第38回講談社漫画賞一般部門受賞。三浦しをんの小説『舟を編む』挿絵(2011年)、『ユリイカ特集BLオンザラン!』(2012年)表紙、評論本『マンガと音楽の甘い関係』(2013年)表紙など、
さまざまな方面の表紙や挿絵の仕事も注目に値する。
■展示内容
作者の精神と作品コンセプトを引き継ぎ
同作を紹介することを通して
落語会に行きたくなる展示および
イベントを構成します。
また、雲田作品の全容を可能な限り紹介します。
この機会に、さらに広く深く雲田作品に触れていただければ幸いです。
◎「昭和元禄落語心中」の世界 ・・・原画およびデジタル原画の出力とデジタル機器による展示
◎雲田はるこのもうひとつの世界 ・・・単行本「いとしの猫っ毛」「窓辺の君」「野ばら」、 雑誌「on BLUE」掲載作品を原画および関連書籍にて展示
◎雲田はるこのさらなる世界 ・・・「舟を編む」挿絵をはじめ、雲田担当の書籍表紙やイラスト・カット原画の展示
◎雲田はるこの所縁の世界 ・・・作家の親しんできたもの、所縁の作品、幼いころのイラストなどの展示
◎作品の制作プロセス ・・・直筆ネーム、下絵、原画など
◎映像:雲田はるこカラーイラスト制作風景
◎高座風セットで原画とともに記念撮影コーナー
※会期を四期に分けて展示替えをします。
第一期:6月6日(金)-7月7日(月)
第二期:7月11日(金)-8月4日(月)
第三期:8月7日(金)-9月8日(月)
第四期:9月12日(金)-9月28日(日)
※会場内「企画展示部分」撮影 OK
※2階閲覧室に雲田はるこ先生関連書籍および、雲田先生の書棚再現コーナーを設けています。
◆「雲田マンガの話をしよう」
出演:福田里香氏、金田淳子氏、横井周子氏
日時:7月27日(日)16:00-17:30
場所:当館2階閲覧室
入場無料(但し会員登録料として300円が必要です)
内容:雲田マンガが大好きな3名のマンガ通女子による、痛快雲田マンガトーク。
◆「落語聴こうぜ!」出演:桂まん我氏
リバティアカデミー鳥取連携オープン講座
日時:9月23日(火・祝)16:00-17:30
入場:無料
場所:明治大学グローバルフロント多目的室
内容:「昭和元禄落語心中」に登場する演目を
雲田はるこ先生お薦めの気鋭落語家・桂まん我さんに
演じていただいたのち、落語に関するお話をしていただきます。
※事前申込制。9月3日(水)10:30より申込開始。
下記HPよりお申込みいただけます。
https://academy.meiji.jp/course/list/
せっかくなので
展示会に行くついでに明治大学さんの学食で
ランチをとったりしながら
思い出深い展示会にしてください☆
(c)Meiji University.