夏の暑さを和らいでくれる展示会が
週末から開催されます。
大人も子供も、神秘的で儚い世界から
幻想的で繊細な造形を鑑賞して
イマジネーションを感じ取りましょう☆
◆◆◆プラハ国立美術工芸博物館所蔵
耀きの静と動 ボヘミアン・グラス◆◆◆
会期:8月2日(土)~9月28日(日)
開館時間:10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※9月14日(日)、9月22日(月)は20時まで開館 ※いずれも入館は閉館の30分前まで ※shop×cafeは会期中無休
休館:火曜
※9月23日(火・祝)は18時まで開館
会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
入館料:一般 当日 1,300円 大学・高校生 当日 1,000円
※作品保護のため会期中、展示替をおこなう場合があります。 ※各作品の展示期間については、美術館にお問い合わせください。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_4/index.html
カットとエングレーヴィングによって
水晶のように耀くボヘミアン・グラス。
13世紀頃に始まるガラス製造は
1670―80年代、透明度が高く
光との共鳴が美しいカリ・クリスタルの開発によって興隆し
18世紀には、ヴェネチアン・グラスが流行する
ヨーロッパのガラス市場を席巻する勢いとなりました。
19世紀に様々な着色・絵付け法が開発されると
モノクロームの美は一転、色彩豊かに変貌します。
また20世紀には世界に君臨する
「ガラス彫刻」を築き上げ
今もなお発展し続けています。
本展は、現在のチェコ共和国周辺に花開いた
ボヘミアン・グラスの変遷を
15世紀から現代にいたる
プラハ国立美術工芸博物館の収蔵品
170件でご紹介するものです。
静謐に、雄弁に、ダイナミックに
時を追うごとに多彩な表情をみせる
造形美をお楽しみください。
その他にもたくさんのワークショップや
イベントが開催されるようなので
夏休みを利用して、ガラスから涼を感じ取ってくださ~い♪
(c)SUNTORY FOUNDATION FOR ARTS.