【イベント】特別展「茶の湯釜の美」

世界でも抹茶がブームになって

定番化してきているようですが

本流である茶道については

なかなか学ぶ機会がありません。。。

そんな茶道の中でも‟釜”に注目した

展覧会を発見しました!!

 

特別展「茶の湯釜の美」 (1)

 

 

◆◆◆  特別展「茶の湯釜の美」◆◆◆

会期:開催中 ~ 12月14日(日)

時間:10:00~16:30 (入館受付終了は午後4時)

会場:住友コレクション 泉屋博古館分館

東京都港区六本木1-5-1

 

休館日:月曜休館(ただし、11月3日は開館、11月4日は休館、11月24日開館、11月25日休館)
 
入館料:一般 800円 / 学生500円 / 中学生以下無料

http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html

 

特別展「茶の湯釜の美」 (4)

 

【主な展示品(予定) 】

大講堂釜   室町後期
 
古天明姥口釜       室町後期

海老鐶付網千鳥地紋釜   大西浄清   江戸前期

又玄斎好老松唐犬釜   大西浄本   江戸中期

玄々斎好鯱釜写    大西浄雪   江戸後期

小井戸茶碗銘六地蔵       朝鮮時代・16世紀

一行書「日々是好日」   千宗旦   江戸時代

 

 

特別展「茶の湯釜の美」 (3)

 

 

「初釜」「釜開き」「釜を懸ける」など

茶事を象徴する言葉に多く用いられる釜は

茶の湯の世界において「席中の主」と称されます。

江戸時代以降、茶人の好みを反映した

茶釜製作の中心的役割を果たしたのは

京のみやこでした。

本展では、400年の歴史を持つ大西家をはじめ

名越家、西村家など、数々の優品を産み出した京釜の系譜を

住友コレクションの釜を中心にたどります。

初公開品26件を含む約50件の作品で

その魅力とみどころをご紹介します。

そして、茶の湯釜の名品「芦屋釜」のふるさと

福岡県芦屋釜の里の特別協力のもと

匠の技とその美の世界に迫ります。

どうぞ400年の侘(わび)と錆(さび)をめぐる旅をお楽しみください。

 

特別展「茶の湯釜の美」 (5)

 

◎イベント◎

【茶の湯釜の魅力にふれるイベント】

◆スペシャルギャラリートーク

室町時代に一世を風靡した茶の湯釜の名器、芦屋釜。

「芦屋釜の里」で芦屋釜の復興に取り組む方々から

茶の湯釜の魅力と匠の技を紹介していただきます。

11月8日(土)15:00~16:00

11月9日(日)13:00~14:00、15:00~16:00(予定)

講師 新郷英弘氏(芦屋釜の里学芸員)、樋口陽介氏(芦屋釜の里鋳物師)、八木孝弘氏(芦屋釜の里鋳物師)

◆プレミアムギャラリートーク

12月7日(日) 15:00~16:00

武者小路千家 家元後嗣 千 宗屋氏による

プレミアムギャラリートーク

茶道三千家のひとつ武者小路千家の千宗屋氏に

日本文化の象徴ともいえる茶の湯の魅力について

お話し頂く特別なひとときをお楽しみください。

 

 

 

◆茶処学び舎(ちゃどころまなびや)

~一服の茶を楽しみながら学ぶ釜のい・ろ・は

根来琢三氏(釜師・遠州流職方向栄会常任理事)

プロデュース:saku la saku氏

11月22日(土)、24日(月・祝)

13:00、13:30、14:00、14:30、15:00、15:30(各回30分)

参加料500円(当日受付にて申込)各回定員10名。

◆学芸員によるギャラリートーク

11月15日(土)/12月6日(土)「住友春翠と茶の湯」

 

特別展「茶の湯釜の美」 (2)

 

 

普段見ることの少ない

茶の世界を美術館で堪能するというのは

非日常・・・。

イマジネーションが刺激されそうです☆

 

 

 

(c)2001-2014 Sen-oku Hakuko Kan.

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