【コンシェルジュ・バミ】ATOM

年末年始、DVDを見て過ごしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

マンガ界の巨匠、手塚治虫先生の「鉄腕アトム」が昨年映画化されたのは記憶に新しいですが

その『ATOM』のDVDが今年2010年の4月2日に発売されることが最近発表されました。

「鉄腕アトム」のフルCG作品で21世紀版のアトムを見ているようでしたが

「ATOM」の設計図や手塚治虫先生の原作エピソードを見ることができる

「ATOM プレミアムBOX」が5000セット限定で発売されるそうなのです!

 

◎「ATOM設計図」◎
これは、劇中に登場した設計図を再現したもので、体内の構造や細部に書かれた数値まで
本格的なものとなっているようです。

◎「テンマ博士の開発ノート」◎
これは、設定資料集のようですが、その総ページ数は80ページもあり、各キャラクターの身長比較図や、テンマ博士の研究所の全貌など
『ATOM』の世界観をあますとこなく味わえるものになりそうです。

◎”手塚治虫原作「アトム誕生」モーション・マンガ付き” 本編収録microSDカード◎
ワンセグ録画対応の携帯電話で『ATOM』映画本編がどこでも視聴できる“逸品”です。
手塚治虫先生の原作エピソード「アトム誕生」を”動くコミック”、モーション・マンガ形式で楽しめるものだそうです。
 

 ☆コンシェルジュ・バミの物知りになれる?お得メモ☆
「鉄腕アトム」がフルCGアニメ『ATOM』としてハリウッド映画化された裏側には・・・
手塚治虫先生の長男で、監修を務められた手塚眞氏が
「日本人の誇りであり、宝物だったアトムを、次の世代に向けて、世界のもの、地球の誇りにできるような作品に仕上げてくれた」という感想を語っていました。
ATOMでは、国際性や21世紀の観客の感性を意識したいくつものアレンジが施されていました。
例えば、舞台はメトロシティという空中都市に変わり、アトムのエネルギー源が原子力でなく星の破片から抽出された“ブルーコア”に変わっていました。
また、顔立ちも少し大人っぽくい印象になっていました。

監督を務めたバワーズ氏は・・・
「原作のアトムは60年代と同じように現代にも響くキャラクターであり、ストーリーだ」
「今、我々は決して明るくない時代に生きていますが、そんな時代だからこそ、アトムは一条の希望となって輝く存在だと思う。
他者への愛や差別問題といったテーマも、今の時代に強く訴えかけるはずです」
と制作にかけた思いを語っていました。

すべてが、原作をリスペクトした上でのアレンジなのだ。そのため、制作したイマジ・スタジオと手塚プロダクションの間で、入念な話し合いが持たれた。

手塚眞氏いわく「アトムをCGで描かなきゃならない時に、どこまで変えて、どこまでオリジナルの魅力を保つかは、技術論になってくる。
ちょっとしたニュアンスの差で、大きく形を変化させてしまうので、監督の感性に任せて作ってもらったものを、見て良ければOKで、
ダメならその点だけ指摘するようにした」と制作の経緯を明かされています。

日本のアニメの原点となった作品だけに全世代、全世界から注目を集めそうですね。

発売が楽しみです☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA