アニメーション監督の
やすみ哲夫氏が手掛ける
ちょっとかわった作品展です☆
◆ 仏面アート展 ~仏の顔も千度から~ ◆
会期:6月26日(金)~6月28日(日)※入場無料
時間: 11:00~19:00(最終日は16:00まで)
会場:ART GALLEY(アートガレー 神楽坂)
東京都新宿区矢来町114 高橋ビル地下1階
http://art-galley.craps.co.jp/about1.html
【作者よりご挨拶】
仏像に興味がなかった私が
こんなにも仏像の顔に夢中になってしまいました。
それは、越前ガニを食べるという目的で若狭を旅行した時のことです。
小雪舞う滋賀県長浜市の高月・渡岸寺に寄ってみました。
ここで出会ったのが慈愛に満ちたお顔の国宝・十一面観音。
その立像の美しさに声を失ったのです。
続いて己高閣で出会った数々の仏像。
そして重厚な三重塔のある明通寺の薬師如来坐像。
萬徳寺の阿弥陀如来像。
次々と出会った仏像達のお顔に感動し、おもわず手を合わせました。
お釈迦さまの顔を模した仏像が誕生して2000年。
日本に伝わったのが6世紀半ばだといいます。
以来、その国の歴史、環境で多種多様な仏像が作られ
その顔も大勢の仏師により様々に変化、デザインされてきました。
であるなら、私も私なりの仏さまのお顔《仏面(ぶつめん)》を
創作してみようと考えたのです。
以来、アニメーションの仕事の合間をみて《仏面》を
コツコツと無心になって創作しつづけてまいりました。
これまでに500面以上の《仏面》を創作しましたが
手作りゆえ、世界にたったひとつしかない《仏面》なのです。
紙をご用意していただき、紙に願いごとひとつを書き
このボックスの裏に貼り付けてお飾りください。
そして、その願いごとを忘れることのないように時々思い出して下さい。
あなたの願い事が叶うことを祈っております。
《仏面》はあなたを見守っています。(やすみ哲夫)
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
やすみ哲夫氏
1948年生まれ。アニメーション監督、演出家、脚本家。
『週刊プレイボーイ』『平凡パンチ』などで
イラストレーター・漫画家として活躍。
1975年ごろ高橋良輔氏主宰の「スタジオあかばんてん」に参加。
『まんが日本昔ばなし』でアニメ演出家としてデビュー。
以降、『つるピカハゲ丸くん』『おぼっちゃまくん』『ぜんまいざむらい』
『映画あたしンち』など数々のアニメーション作品を手掛け
イラストレーション、絵本、ペーパーアートなどの作品も作り続けている。
http://tetsuoyasumi.com/
アニメーション監督をされてきたからこそ作れる
芸術、匠の技が詰まっていそうですね☆
間近でじっくりとみてみたいですね。
(c)やすみ哲夫