【Art】きかんしゃトーマスとなかまたち展

『きかんしゃトーマス』の絵本が

1945年に発表され今年で原作出版70周年を

迎えたのを記念した展覧会が開幕しました☆

 

きかんしゃトーマスとなかまたち展 (3)

◆ きかんしゃトーマスとなかまたち展 ◆

会期:開催中 ~ 10月12日(月・祝)

時間:10:00~18:00

(7~9月の金曜日は21:00まで)*入場は閉館の30分前まで

休館日:月曜日(7月20日、9月21日、10月12日は開館)/7月21日、9月24日

会場:東京都現代美術館(企画展示室3F)

 

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

きかんしゃトーマス

英国グレート・ウェスタン鉄道を

身近に見ながら成長した原作者である

牧師のウィルバート・オードリーさんが

息子クリストファーくんのために生み出した作品。

その際にはユニークな蒸気機関車のお話を創作して聞かせていた。

その物語が1945年に「汽車のえほん」として出版され

今日では30か国語で放映される世界的ベストセラーに成長した。

本展では、ウィルバート・オードリー牧師が手がけた

「汽車のえほん」シリーズ26タイトル105話の中から

3組4人の画家さん

レジナルド・ダルビー氏

ジョン・T・ケニー氏

ガンバー&ピーター・エドワーズ夫妻

が描いた絵本原画に加え、息子クリストファーくんに

引き継がれたシリーズのために画家である

クライブ・スポング氏が手がけた挿画を紹介。

さらに、多くの国で読み継がれてきた

『きかんしゃトーマス』の世界を

TVシリーズ撮影用のモデル車両や

オードリー牧師の貴重な資料を通して紹介し

関連映像上映や体験型展示とあわせて

テレビシリーズや劇場映画とともに

愛され続ける作品世界と鉄道の魅力を楽しく探ります。

 

きかんしゃトーマスとなかまたち展 (1)

 

【みどころ】

◎みる=貴重かつ多様な原画

本展は、幅広い年齢層に楽しんでいただける、貴重な原画・資料・映像と体験型展示を含む展覧会です。展覧会のはじまりには、オードリー牧師が息子クリストファーのために創作した古い蒸気機関車たちの物語を、4人の画家たちがそれぞれに表現し、子どもたちに多くのイマジネーションと影響を与えた「原画(約200点)」を展示します。その鮮やかな色彩、生きいきとした表情、繊細かつ大胆な筆致をご覧ください。

◎しる=制作のプロセスを追体験する・トーマスたちが教えてくれる世界

1911年、イギリス・ハンプシャー州で生まれたウィルバート・オードリーは、鉄道好きな父の影響で蒸気機関車に魅せられ、「機関車は単なる列車ではなく人間のように感情を持っている」という想いを込めて、機関車たちのキャラクターを生みだしていきました。彼が遺した貴重な資料には、タイプ・手書きの原稿のほか、味わいある機関車のスケッチや、挿画のイメージを伝えるために工夫されたドローイングなどが含まれ、興味深い制作プロセスを知ることができます。
オードリー牧師が創作したお話は、回を重ねていくごとに、まわりの皆がその魅力に夢中になりました。やがて「より多くの子どもたちに夢を与えたい」という想いが牧師の妻マーガレットに芽生え、彼女の勧めでこの物語は1945年に「汽車のえほん」(The Railway Series)として出版されました。オリジナル絵本の展示で紹介される「ソドー島」やトーマスたちの物語は、親子の絆と家族愛から始まり、仲間たちと協力しながら生きていく友愛や、夢を持つことの大切さを教えてくれます。

◎たのしむ=参加体験型展示・歴史展示・関連上映とトーク

本展では、貴重なオリジナル作品や撮影に使われたモデル車両など、約100点にのぼる資料でトーマスたちの世界とその歴史を知ったあと、親子で楽しく鑑賞できる参加体験型作品を展示します。トーマスとその仲間たちと一緒に写真を撮ったり、ぬり絵やプラレールを楽しんだり、鉄道に関する、身のまわりにあるもの(交通系ICカード)を使って楽しく参加できるインタラクティブ(双方向型)作品などを通して、作品世界に飛び込んでみましょう。また、トーマスの国=英国とのゆかりも深い日本の鉄道の歴史的資料や上映、ゲストトークを通して、その魅力を生きいきと体験できます。

 

きかんしゃトーマスとなかまたち展 (2)

 

大井川鐵道さんではリアルなトーマス列車が走ったり

盛大な70周年となりそうですね♪

 

2014(c)MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO.

 

 

 

 

 

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