【Art】オスカー・ニーマイヤー展

ブラジルの世界遺産をつくった?!

そんな興味深い建築家の展示会です☆

 

オスカー・ニーマイヤー展 (2)

◆ オスカー・ニーマイヤー展 ◆

~ブラジルの世界遺産をつくった男~

ブラジルのモダニズム建築の父

オスカー・ニーマイヤー氏(1907-2012)の

日本における初の大回顧展

 

会期:開催中 ~ 10月12日(月・祝)

時間:10:00~18:00

(7~9月の金曜日は21:00まで)*入場は閉館の30分前まで

休館日:月曜日(7月20日、9月21日、10月12日は開館)/7月21日、9月24日

会場:東京都現代美術館(企画展示室地下2F)

http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/oscar-niemeyer.html

 

 

☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆

ニーマイヤー氏

オスカー・ニーマイヤー氏

1950年代、祖国の大プロジェクトである

首都ブラジリアの主要な建物設計にたずさわり

荒涼とした土地に創造性豊かな都市をつくりあげた。

この成功は建築という概念を超えた歴史的イベントとなり

ブラジリアは1987年世界遺産に登録される。

104歳で亡くなる直前まで多くの建築設計を手掛け

その有機的でダイナミックな曲線とモダニズムの

幾何学の調和を特徴とするデザインは今なお

多くの建築家に影響を与えている。

本展では、2016年のリオ・デ・ジャネイロでの

オリンピック開催を前に、日伯外交樹立120周年を記念して

リオが生んだ偉大な建築家の約1世紀にわたる軌跡が紹介されます。

 

1907年: 12月15日リオデジャネイロで生まれる。
1934年: リオデジャネイロ国立芸術大学建築部を卒業。
1935年: ルシオ・コスタの設計事務所に勤務。
1936年: ルシオ・コスタ、カルロス・レアオン、アフォンソ・エドウアルド・ヘイジ、ジョルジェ・モレイラ、
エルナニ・ヴァスコンセロス等で構成する教育保健省計画の設計チームに参加する。
ここで初めて、教育保健省および大学都市設計顧問、建築家ル・コルビュジエと出会う。
1937年: ベルソ設計(リオデジャネイロ)、初めて実現した建築。
1938年: ルシオ・コスタの招待でニューヨーク万博ブラジルパビリオンの設計チームに加わる。
1939年: ベロオリゾンテ市クビチェック市長の招待でパンプーリャ コンプレックスの設計を請負う。
1945年: ブラジル共産党に入党。
1947年: 国連本部設計の開発を担った建築家国際委員会の委員となる。
1952年: カノアスの邸宅(リオデジャネイロ)、自身の家として設計。
1954年: イビラプエラ公園設計。
1956年: ジュセリーノ・クビチェック大統領からブラジルの新首都の設計を依頼され、
新首都計画コンペを編成し審査委員会員としても参加。
1957-1958年:新首都ブラジリアのアルヴォラアダ宮殿、議会議事堂、プラナウト宮殿、最高裁等を設計。
1967年: パリへ移住。フランスでの建築活動の許可を得る。
1969年: コンスタンティーヌ大学(アルジェリア)。
1988年: シカゴでプリツカー賞を受賞。
1991年: ニテロイ現代美術館 (ニテロイ市、リオデジャネイロ州)。
1996年: ベネチアビエンナーレで金獅子賞を受賞、第6国際建築展示会。
1999年: イビラプエラ公園講堂(サンパウロ) ブラジリア文化センター。
2002年: オスカー・ニーマイヤー美術館(クリチバ市パラナー州) 2段階の設計
(1967年および2001年)。
2004年: 2004年度の高松宮殿下記念世界文化賞建築部門受賞。
2012年: リオデジャネイロで12月5日104歳にて死去。

 

オスカー・ニーマイヤー展 (1)

 

 

【展覧会のみどころ】

1. オスカー・ニーマイヤーの代表的な建築物を様々なサイズの模型で展示いたします。
 代表作のひとつである、イビラプエラ公園の30分の1の模型を、
 約500㎡のアトリウムの大型空間でダイナミックに展開します。

2. 会場デザインはニーマイヤーに大きく影響され、彼を敬愛してきたSANAA。
  ブラジルの光をおもわせる白を基調として、
 ダイナミックでモダン且つ有機的な曲線で会場を構成します。

3. オスカー・ニーマイヤーの日常や創造の秘密をみせる映像資料、
  壮絶ともいえる首都ブラジリア建設の詳細なドキュメントも展示されます。

 

オスカー・ニーマイヤー展 (3)

《ニテロイ現代美術館》 Photo:Takashi Homma 2002年
《ブラジリア大聖堂》 Photo:Leonardo Finotti

 

 

自分が制作したものが

世界遺産になるということは

もう、それはそれはすごいですよね・・・!

そんな偉業を達成したいですね!!

 

 

 

 

 

 

 

2014(c)MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO.

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