一度は目にしたことがあるであろう
あの印象的な目をもったキャラクターたちが
一堂に会します☆
◆ 山野一/ねこぢるy個展「そこいらの涅槃(ニルヴァーナ)」 ◆
会期:開催中 ~ 9月5日(土)
時間: 13:00~19:00
休廊:日曜休廊
会場:ぎんけいさろん&ギャラリー
東京都中央区銀座1-16-5 三田ビル3階
入場料:無料
http://www.salonginza.jp/blog-entry-12.html
今回の展示会のための新作
「西瓜泥棒」や「しろへび」などの
新作絵画・切り絵の新作約10点が登場します。
また、「四丁目の夕日」連載開始30周年を記念して
「四丁目の夕日」とねこぢる初期作品の
貴重な原画も参考展示されます。
「西瓜泥棒」
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
山野一/ねこぢるy(ねこぢる・わい)さん
【プロフィール】
1983年、山野一名義の「ハピネス・イン・ビニール」を
「ガロ」に発表し、デビュー。
「ガロ」や劇画誌を舞台に人間の業や
宿命を暴き出すような作品を次々に発表。
中でも時代がバブルに差し掛かろうとする
1985年に雑誌「ガロ」誌上で連載を始めた
「四丁目の夕日」は、下町の懐かしい
風景の中に潜む格差、貧困、家族の絆や
友情の崩壊といった悲劇をマンガ史上に残る
過激な表現を織り交ぜて描き、現在に至るまで
読み継がれるロングセラーとなっている。
そんな山野一名義での創作活動とシンクロするようにして
1990年頃からは妻であったねこぢるの
創作上の共作者兼プロデューサー的な役割を務める。
約8年の間に「ねこぢるうどん」「ねこ神さま」
「ねこぢるまんじゅう」「ぢるぢる旅行記」
などにまとめられた作品群を世に送り出し
熱狂的な“ねこぢるムーブメント”を作り出した。
1998年のねこぢる逝去後は、ねこぢるy名義で
「ねこぢるyうどん」「インドぢる」などの作品を発表。
2010年には画家としての作品発表も始め、個展を中心に活動する。
2013年には「おばけアパート・前編」
(ねこぢるy名義・書苑新社刊)を出版。
2014年には自身が47歳にして授かった
双子の育児体験を基にした育児エッセイ漫画
「そせじ」(山野一名義・Kindle版)を発表し
古くからのファンの驚きの声と共に
子育て中の人々などからは多くの共感の声が寄せられた
(「そせじ」は現在2巻まで発売中)。
「しろへび」
思い出深い方も、目新しい方も
世代を超えて楽しめそうですね♪
(c)ぎんけいさろん&ギャラリー