「焼き物」=「瀬戸物」と言われるほど
日本人の生活に根強く行き渡っています。
そんな焼物の歴史について触れて
理解を深められる展示会が開催されています。
◆ やきもの王国 ―中世猿投窯と常滑窯― ◆
会期:開催中~2020年3月22日(日)
時間:10:00~17:00まで
会場:高浜市やきものの里かわら美術館
愛知県高浜市青木町九丁目6番地18
観覧料:高校生以上400円、中学生以下無料
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/detail.php?id=348
古代から中世前期まで続いた猿投窯の技術は
周辺窯業地へと伝播し影響を与えました。
その中でも瀬戸窯・常滑窯は、日本六古窯にも数えられ
現在まで続く愛知県の窯業として継承されています。
今回開催中の展示会はそんな瀬戸窯・常滑窯の
12世紀から13世紀にかけて生産された
壺・甕や瓦などを紹介する内容です。
現在でも名産品として脈々と
受け継がれていると思うと
その凄さに驚きいてしまいますね。
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