アイヌが生み出した工芸品には
芸術品とはまた違った美しさがあります。
そんな工芸品の美しさを堪能できる
展示会が開催されます。
◆ アイヌの美しき手仕事 ◆
会期:2020年1月25日(土)~3月15日(日)
会場:宮城県美術館
仙台市青葉区川内元支倉34-1
開館時間:9:30~17:00
※発券は16:30まで
休館日:月曜日
※但し2/24は開館、2/25は閉館
料金:一般1,000円/学生800円
小中高校生500円
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20200125-s01-01.html
今から80年前、昭和16年に日本民藝館にて
「アイヌ工藝文化展」が開催されました。
これは芸術的観点からアイヌの造形美を取り上げた
最初の展覧会でした。
民衆の暮らしから生まれた実用品にこそ
健やかな美があるという観点で
アイヌの工藝に注目した内容でした。
昭和16年に展示されたアイヌコレクションの多くは
残念ながら戦災で灰燼と化しましたが
その後、蒐集されたコレクションを中心に
壮麗で力強いアイヌの美が再び展示されます。
展示会では講演会や美術口座
学芸員による展示解説などが同時に行われます。
詳細は公式サイトでご確認ください。
(C) 2013 The Miyagi Museum of Art. All Rights Reserved