一年半ぶりにリニューアルした美術館で
金銀の系譜にまつわる名作が公開されています☆
◆ 「金銀の系譜―宗達・光琳・抱一をめぐる美の世界」展 ◆
会期:開催中 ~ 12月23日
時間:10時~16時30分(入館は16時まで)
休館日:月曜休館(11月23日は開館、翌日休館)
会場:静嘉堂文庫美術館
入場料:一般=1,000円、高校生・大学生=700円、中学生以下無料
http://www.seikado.or.jp/exhibition/
◎講演会情報
「これであなたも琳派通!」 河野元昭氏(静嘉堂文庫美術館 館長)
日時:11月21日(土)午後1時30分~
場所:地階講堂
定員:120名(当日先着順)
参加費:無料(但し当日有効の鑑賞券が必要)
◎学芸員による列品解説
午前11時から 11月14日(土)、12月19日(土)
午後2時から 12月3日(木)
☆コンシェルジュ・バミのものしりになれる?!メモ☆
静嘉堂文庫美術館とは?
もともと「静嘉堂」が、岩﨑彌之助氏
(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と
岩﨑小彌太氏(1879~1945 三菱第四代社長)の
父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財83点を含む
およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と
6,500点の東洋古美術品を収蔵。
静嘉堂の名称は中国の古典『詩経』の大雅
既酔編の「籩豆静嘉」(へんとうせいか)の句から採った
彌之助の堂号で、祖先の霊前への供物が美しく整うとの意味。
美術品は、静嘉堂創設百周年に際して新館が建設され
1992年(平成4年)4月、静嘉堂文庫美術館が開館。
世界に3点しか現存していない中国・南宋時代の国宝
「曜変天目(稲葉天目)」をはじめとする所蔵品を
年間4~5回の展覧会でテーマ別に公開している。
なんとも貴重な作品が見られ、新しい空間も楽しめるとは
贅沢な時間が味わえること間違いなしですね☆
(c)Seikado Bunko Art Museum