日本財界の重鎮が愛した
貴重な浮世絵コレクションが公開されます・・・!
◆ 原安三郎コレクション 広重ビビッド ◆
会期:4月29日(金・祝)~6月12日(日)
※作品保護のため会期中、展示替を行ないます。
開館時間: 10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※5月2日(月)~5月4日(水・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※shop×cafeは会期中無休
休館日:火曜日
※5月3日(火・祝)、6月7日(火)は開館
入館料:
一般 当日 ¥1,300 前売 ¥1100
大学・高校生 当日 ¥1,000 前売 ¥800
※中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介護の方1名様のみ無料
割引
・きものでのご来館で100円割引
・ホームページ限定割引券提示で100円割引
・携帯/スマートフォンサイトの割引券画面提示で100円割引
・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
・太田記念美術館の企画展チケット提示で100円割引
・20名様以上で100円割引
※他の割引との併用はできません
音声ガイド:¥500 (英語版あり)
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_2/
【概要】
日本財界の重鎮として活躍した日本化薬株式会社元会長
原安三郎氏(はらやすさぶろう・1884~1982)の蒐集した
浮世絵コレクションのうち
歌川広重氏(うたがわひろしげ・1797~1858)最晩年の代表作である
〈名所江戸百景(めいしょえどひゃっけい)〉および
〈六十余州名所図会(ろくじゅうよしゅうめいしょずえ)〉を中心に紹介するもの。
本コレクションのものは、貴重な「初摺(しょずり)」のなかでも
とくに早い時期のもので、国内にも数セットしか存在しません。
初摺の行程では、広重と摺師が一体となって
色彩や摺りを検討しながら進めており
広重の意思が隅々まで込められています。
また、版木の線が摩滅せずシャープなため
美しい彫りの線が確認できます。
つまり本展では、広重が表現しようとした形や
生涯を通じて追い求めた色彩および彫摺技法の粋を
見ることができます。
さらに、保存状態が極めて優れているため
制作当初の「試し摺」に近い初摺の姿が鑑賞できる
またとないチャンスです。
このふたつの揃物(そろいもの)を全点公開するのは、本展が初めて。
国内外でも稀に見る名品の数々・・・
ということで、ぜひ目に焼き付けておきたいですね!
(c)2016 Suntory Foundation for Arts